目次

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  1. はじめに
  2. Workflow Manager
  3. ワークフローとワークレット
  4. セッション
  5. セッション設定オブジェクト
  6. タスク
  7. ソース
  8. ターゲット
  9. 接続オブジェクト
  10. 検証
  11. ワークフローのスケジュール設定と実行
  12. メールの発信
  13. Workflow Monitor
  14. Workflow Monitorの詳細
  15. セッションとワークフローのログ
  16. 付録 A: セッションプロパティリファレンス
  17. 付録 B: ワークフロープロパティリファレンス

ワークフローベーシックガイド

ワークフローベーシックガイド

writerの設定

writerの設定

[トランスフォーメーション]ビューの[Writers]設定をクリックして、各ターゲットインスタンスで使用するwriterを定義します。マッピングターゲットがフラットファイル、XMLファイル、SAP NetWeaver BIターゲット、またはWebSphere MQターゲットの場合、Workflow Managerのセッションプロパティで必要なwriterを指定します。 しかしターゲットがリレーショナルの場合には、外部ローダを使用する予定であればwriterタイプを[File Writer]に変更できます。
writerタイプは、再利用不可能なセッションの場合にはWorkflow Designerで、再利用可能なセッションの場合にはTask Developerで変更できます。再利用可能なセッションのインスタンスの場合には、writerタイプはWorkflow Designerでは変更できません。
ファイルwriterを使用するようにリレーショナルターゲットを上書きすると、[プロパティ]設定上のそのターゲットインスタンスのプロパティが変更されます。さらに、 [接続]設定で定義する接続オプションも変更されます。
ターゲットに日付/時刻値のカラムが含まれる場合、Integration Serviceはターゲットカラムおよびセッションに定義された日付フォーマットを比較します。日付フォーマットが一致しない場合、Integration Serviceは精度の低い方の日付フォーマットを使用します。たとえば、セッションは、精度がミリ秒までの日付/時刻カラムを含むMicrosoft SQL Serverターゲットに書き込みます。セッションの日付フォーマットはMM/DD/YYYY HH24:MI:SS.NSです。Microsoft SQL Serverターゲットをフラットファイルwriterで上書きした場合、Integration Serviceは、精度がミリ秒までのdatetime値をフラットファイルに書き込みます。 セッションの日付形式がMM/DD/YYYY HH24:MI:SSの場合、Integration Serviceは、精度が秒までのdatetime値をフラットファイルに書き込みます。
ファイルwriterを使用するようにリレーショナルターゲットを上書きした後に、ターゲットのファイルプロパティを定義します。[ファイルプロパティの設定]をクリックして、定義するターゲットを選択します。