PowerCenter
- PowerCenter 10.5
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リレーショナルターゲットのプロパティ
| 説明
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ターゲットロードタイプ
| [Normal]と[Bulk]のどちらかを選択します。
[Normal]を選択した場合、統合サービスはターゲットを通常どおりにロードします。
DB2、Sybase、Oracle、Microsoft SQL Serverにロードする場合には、[Bulk]を選択できます。他のデータベースタイプに[Bulk]を指定すると、統合サービスはノーマルロードに戻ります。[Bulk]モードでロードすると、セッションのパフォーマンスを向上させることができますが、データベースロギングが発生しないので、リカバリを実行する機能が制限されます。
マッピングにアップデートストラテジトランスフォーメーションが含まれる場合には、[Normal]モードを選択してください。
[Normal]を選択し、Microsoft SQL Serverターゲット名にスペースが含まれる場合、接続オブジェクトで以下の接続環境SQLを設定します。
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挿入
| 統合サービスは、挿入のフラグが設定された行をすべて挿入します。
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更新時に更新
| 統合サービスは更新のフラグが設定された行をすべて更新します。
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挿入時に更新
| 統合サービスは更新のフラグが設定された行をすべて挿入します。
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更新しない場合は挿入
| 更新のフラグが設定された行がターゲット内に存在している場合、統合サービスはこれらの行を更新し、挿入のマークが付いている残りの行を挿入します。
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削除
| 統合サービスは、削除のフラグが設定された行をすべて削除します。
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テーブルの切り詰め
| 統合サービスは、ロードする前にターゲットを切り詰めます。
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拒否ファイルディレクトリ
| 拒否ファイルディレクトリ名。デフォルトでは、統合サービスは拒否ファイルをすべてサービスのプロセス変数ディレクトリ$PMBadFileDirに書き込みます。
[拒否ファイル名]フィールドにディレクトリとファイル名の両方を指定する場合は、このフィールドをクリアします。統合サービスはセッションの実行時に、このフィールドと[拒否ファイル名]フィールドを連結します。
$BadFile Name セッションパラメータを使用して、ファイルディレクトリを指定することもできます。
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拒否ファイル名
| 拒否ファイルのファイル名、またはファイル名とパス。デフォルトで、統合サービスはターゲットインスタンス名に従って、「 ターゲット名 .bad」のように拒否ファイルに名前を付けます。 必要に応じて、$BadFile名前 セッションパラメータを使用してファイル名を指定することもできます。
統合サービスはセッションの実行時に、このフィールドと[ソースファイルディレクトリ]フィールドを連結します。たとえば、[拒否ファイルディレクトリ]フィールドに「C:\reject_file\」と入力されているときに、[拒否ファイル名]フィールドに「filename.bad」と入力すると、統合サービスは拒否された行をC:\reject_file\filename.badに書き込みます。
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ファイルターゲットのプロパティ
| 説明
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パーティション化されたファイルの統合
| これを選択すると、パーティション化されたターゲットファイルがセッションの終了時に1つに結合され、個別の出力ファイルがそれぞれ削除されます。結合ファイルの作成に失敗した場合には、個別の出力ファイルは削除されません。
セッションでFTP、外部ローダ、メッセージキューのいずれかを使用する場合には、ファイルは結合できません。
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マージファイルディレクトリ
| このフィールドにはディレクトリ名を入力します。デフォルトでは、統合サービスは結合ファイルをサービスプロセス変数ディレクトリ$PMTargetFileDirに書き込みます。
[マージファイル名]フィールドに完全なディレクトリおよびファイル名を入力する場合は、このフィールドをクリアします。
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マージファイル名
| 結合ファイルの名前。デフォルトの名前は「 ターゲット名 .out」です。 [パーティション化されたファイルの統合]を選択した場合には、このプロパティは必須です。
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存在しない場合はディレクトリを作成
| ターゲットディレクトリが存在しない場合は作成します。
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出力ファイルディレクトリ
| このフィールドにはディレクトリ名を入力します。デフォルトで、統合サービスはサービスのプロセス変数ディレクトリ$PMTargetFileDirに出力ファイルを書き込みます。
[出力ファイル名]フィールドにディレクトリとファイル名の両方を指定する場合は、このフィールドをクリアします。統合サービスはセッションの実行時に、このフィールドと[出力ファイル名]フィールドを連結します。
また、セッションパラメータ$OutputFile Name を使ってファイルディレクトリを指定することもできます。
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出力ファイル名
| ファイル名、またはファイル名とディレクトリを入力します。デフォルトで、マッピングで使用されるターゲット定義に基づいてターゲットファイルに 「 ターゲット名 out」という名前が付けられます。
ターゲット定義にスラッシュ(/)が含まれている場合、スラッシュはアンダースコア(_)で置き換えられます。
外部ローダを使ってOracleデータベースにロードを実行する場合には、ファイルの拡張子を指定する必要があります。ファイルの拡張子を指定しなければ、Oracleローダはフラットファイルを検出できないため、統合サービスはセッションの実行に失敗します。
ファイル名、またはファイル名とディレクトリを入力します。必要に応じて、このファイル名にセッションパラメータ$OutputFile Name を指定することもできます。
統合サービスはセッションの実行時に、このフィールドと[出力ファイルディレクトリ]フィールドを連結します。
FTPを使用するときにファイル名を絶対パスで指定した場合、統合サービスはFTP接続で指定された[デフォルトのリモートディレクトリ]を無視します。 ファイル名を絶対パスで指定する場合は、一重引用符や二重引用符を使用しないでください。
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拒否ファイルディレクトリ
| このフィールドにはディレクトリ名を入力します。デフォルトでは、統合サービスは拒否ファイルをすべてサービスのプロセス変数ディレクトリ$PMBadFileDirに書き込みます。
[拒否ファイル名]フィールドにディレクトリとファイル名の両方を指定する場合は、このフィールドをクリアします。統合サービスはセッションの実行時に、このフィールドと[拒否ファイル名]フィールドを連結します。
$BadFile Name セッションパラメータを使用して、ファイルディレクトリを指定することもできます。
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拒否ファイル名
| ファイル名、またはファイル名とディレクトリを入力します。デフォルトで、統合サービスはターゲットインスタンス名に従って、「 ターゲット名 .bad」のように拒否ファイルに名前を付けます。 必要に応じて、$BadFileName セッションパラメータを使用してファイル名を指定することもできます。
統合サービスはセッションの実行時に、このフィールドと[ソースファイルディレクトリ]フィールドを連結します。たとえば、[拒否ファイルディレクトリ]フィールドに「C:\reject_file\」と入力されているときに、[拒否ファイル名]フィールドに「filename.bad」と入力すると、統合サービスは拒否された行をC:\reject_file\filename.badに書き込みます。
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属性名
| 説明
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ADABASパスワード
| [ADABAS]ターゲットタイプ用のADABASファイルパスワード。
ターゲットファイルのADABAS FDTがパスワードで保護されている場合、ADABAS FDTパスワードを入力します。
PowerCenterはパスワードを暗号化し、ワークフロー用に生成したXMLファイルに暗号化されたパスワードを表示します。
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BLKSIZE
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用のz/OSデータセットのブロックサイズ。
デフォルトは0です。これは最良のブロックサイズを使用することを示します。
VB をRECFM 値に対して選択した場合、実際のブロックサイズはBLKSIZE に指定する値よりも最大4バイト大きくなる可能性があります。
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DATACLAS
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用のz/OS SMSデータクラス名。
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SQLオーバーライドの削除
| [ADABAS]および[VSAM]ターゲットタイプの場合、PowerExchangeに送信されるデフォルトのDelete SQLをオーバーライドします。
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Disp
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用のz/OSデータセットの処理。
有効な値は以下のとおりです。
デフォルトは、データセットが存在する場合はMOD、存在しない場合はNEWです。
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ファイル名のオーバーライド
| [SEQ]ターゲットタイプと[VSAM]ターゲットタイプの場合、PowerExchangeデータマップ内のデータセット名またはファイル名をオーバーライドします。完全なデータセット名またはファイル名を入力します。
i5/OSでは、 library_name /file_name の形式を使用します。
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IMS AMオーバーライド
| [IMS]ターゲットタイプの場合、ターゲットのインポート済みデータ―マップのIMSアクセス方式を使用可能な他のアクセス方式でオーバーライドします。実行時に、セッションでこのオーバーライドアクセス方式を使用します。
アクセス方式をオーバーライドしてセッションを実行する前に、新しいアクセス方式のPowerExchange設定タスクを完了していることを確認します。例えば、オーバーライドがDL/1 BATCHの場合は、DBMOVERメンバのLISTENER文およびNETPORT文を設定し、Netport JCLを設定する必要があります。オーバーライドがIMS ODBAの場合は、他の設定タスクを実行する必要があります。詳細については、 『PowerExchangeナビゲータユーザーガイド』 の「IMSデータマップ」を参照してください。
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IMS PCBNAMEオーバーライド
| [IMS]ターゲットタイプでは、ターゲットのIMS ODBAデータマップをインポートした場合にアクセス方式をオーバーライドしていないと、この値でデータマップのPCB名をオーバーライドします。 [IMS AMオーバーライド] 属性でオーバーライドにODBAアクセスを指定した場合は、この値を入力する必要があります。ODBAアクセスにはPCB名が必須です。
DL/IアクセスまたはBMPアクセスにはPCB番号は使用しません。
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IMS PCBNUMBERオーバーライド
| [IMS]ターゲットタイプでは、ターゲットのDL/1 BATCHデータマップをインポートした場合にアクセス方式をオーバーライドしていないと、この値でデータマップのPCB番号をオーバーライドします。 [IMS AMオーバーライド] 属性で、オーバーライドにDL/IアクセスまたはBMPアクセスを指定した場合は、この値を入力する必要があります。DL/IアクセスまたはBMPアクセスにはPCB番号が必須です。
IMS ODBAアクセスにはPCB番号は使用しません。
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IMS PSBNAMEオーバーライド
| ターゲットのIMS ODBAデータマップをインポートした場合にアクセス方式をオーバーライドしていないと、この値でデータマップのPSB名をオーバーライドします。 [IMS AMオーバーライド] 属性でオーバーライドにODBAアクセスを指定した場合は、この値を入力する必要があります。ODBAアクセスにはPSB名が必須です。
DL/IバッチアクセスまたはBMPアクセスを使用し、このオーバーライドを指定する場合は、Netport JCLの PSB=%PSBNAME 置換変数も指定する必要があります。オーバーライド値は、JCLの置換変数を置き換えます。
Netport JCLの PSB=%PSBNAME ではなくPSB=%1置換変数を指定した場合、セッションでNETPORT文のPSB名を使用します(指定した場合)。この場合、各PSBに個別のNETPORT文が必要です。10個のNETPORT文の制限を超えないようにするため、代わりにこのオーバーライドに%PSBNAME置換変数を使用します。
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IMS SSIDオーバーライド
| [IMS]ターゲットタイプでは、ターゲットのIMS ODBAデータマップをインポートした場合にアクセス方式をオーバーライドしていないと、IMSサブシステムID(SSID)のオーバーライドにこの値を使用します。 [IMS AMオーバーライド] 属性でオーバーライドにODBAアクセスを指定した場合は、この値を入力する必要があります。ODBAアクセスにはSSIDが必須です。
IMS DL/1 BATCHアクセス方式やBMP Netportジョブを使用する場合、このオーバーライドはNetport JCLの%IMSID置換変数と使用できます。このオーバーライドでは、セッションに使用するIMS SSIDを指定する置換変数を置き換えます。置換変数とオーバーライドを一緒に使用することで、同一のNetport JCLを使用して複数のIMS環境(開発環境、テスト環境、プロダクション環境など)にアクセスできます。
DL/Iバッチを使用してIMSデータにアクセスしたり、IMSアンロードファイルにアクセスしたりする場合は、IMS SSIDは必要はありません。
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ターゲットの初期化
| [VSAM]ターゲットタイプの場合、PowerExchangeで空のVSAMデータセットへの挿入と更新の両方を可能にするには、このオプションを選択します。
このオプションを選択しない場合、PowerExchangeでは空のVSAMデータセットへの挿入のみが許可されます。
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挿入のみ
| [ADABAS]および[VSAM]ターゲットタイプの場合、更新と削除を挿入として処理します。
ターゲットにキーが存在しない場合、このオプションを選択する必要があります。
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Insert SQLのオーバーライド
| すべての非リレーショナルターゲットタイプ用。PowerExchangeに送信されるデフォルトのInsert SQLをオーバーライドします。
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LRECL
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用のデータセットの論理レコード長。
DispがMODまたはNEWでない場合、この値は無視されます。
デフォルトは256です。
VB をRECFM 値に対して選択した場合、論理レコード内のデータバイトの最大数をLRECLに指定します。PowerExchangeでは、レコード記述子ワード(RDW)用に、この値に4が追加されます。
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マップ名のオーバーライド
| すべての非リレーショナルターゲットタイプ用。ターゲットPowerExchangeデータマップ名をオーバーライドします。
この名前を [ファイル名のオーバーライド] 属性でオーバーライドしないと、PWXPCはマッピング内のソースに指定したファイル名を送信します。
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MGMTCLAS
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用のSMS管理クラス名。
DispがMODまたはNEWでない場合、この値は無視されます。
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MODELDCB
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用の、SMS管理GDGデータセット以外のデータセットのモデルDCB。
DispがMODまたはNEWでない場合、この値は無視されます。
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Post SQL
| すべての非リレーショナルターゲットタイプ用。ターゲットデータベース接続を使用してセッションを実行した後に実行される1つ以上のSQL文。
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Pre SQL
| すべての非リレーショナルターゲットタイプ用。ターゲットデータベース接続を使用してセッションを実行する前に実行される1つ以上のSQL文。
場合によっては、 [接続ごとにPre SQLを1回実行] 属性を[Pre SQL] 属性とともに指定する必要があります。
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接続ごとにPre SQLを1回実行
| すべての非リレーショナルターゲットタイプ用。 [Pre SQL] 属性で指定したSQLを1つの接続に対して1回だけ実行します。
この属性は以下のいずれかの場合に選択します。
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プライマリスペース
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用のプライマリスペース割り当て。単位は [スペース] 属性で指定します。
DispがMODまたはNEWでない場合、この値は無視されます。
デフォルトは1です。
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RECFM
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用のz/OSレコード形式。有効な値は、F、V、FU、FB、VU、VB、FBA、およびVBAです。
DISPがMODまたはNEWでない場合、この値は無視されます。
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スキーマ名のオーバーライド
| すべての非リレーショナルターゲットの場合、ターゲットPowerExchangeデータマップのスキーマ名をオーバーライドします。
この名前を [ファイル名のオーバーラード] 属性でオーバーライドしないと、PWXPCはマッピング内のソースに指定したファイル名を送信します。
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セカンダリスペース
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用のセカンダリスペース割り当て。単位は [スペース] 属性で指定します。
DispがMODまたはNEWでない場合、この値は無視されます。
デフォルトは1です。
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スペース
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプの場合、z/OSデータセットのプライマリスペースまたはセカンダリスペースを表す単位のタイプ。有効な値は次のとおりです。
DispがMODまたはNEWでない場合、この値は無視されます。
デフォルトはTRACK(トラック)です。
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STORCLAS
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用のSMSストレージクラス名。
DispがMODまたはNEWでない場合、この値は無視されます。
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ターゲットの切り詰めオプション
| [VSAM]ターゲットタイプの場合、新しいデータをロードする前にテーブルの内容を切り詰めるか、または削除します。
切り詰めが正常に機能するように、この切り詰めオプションのREUSEオプションを使用してVSAMデータセットを定義する必要があります。
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UNIT
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用のz/OSユニットタイプ。
DispがMODまたはNEWでない場合、この値は無視されます。
デフォルトはSYSDAです。
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SQLオーバーライドの更新
| [ADABAS]および[VSAM]ターゲットタイプの場合、PowerExchangeに送信されるデフォルトのUpdate SQLをオーバーライドします。
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更新/挿入
| [ADABAS]および[VSAM]ターゲットタイプの場合、失敗した挿入を更新として処理し、失敗した更新を挿入として処理します。
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VOLSER
| z/OSの[SEQ]ターゲットタイプ用のボリュームシリアル番号。
DispがMODまたはNEWでない場合、この値は無視されます。
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