目次

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  1. はじめに
  2. パイプラインのパーティション化について
  3. パーティションポイント
  4. パーティションタイプ
  5. プッシュダウンの最適化
  6. プッシュダウンの最適化およびトランスフォーメーション
  7. リアルタイム処理
  8. コミットポイント
  9. 行エラーのロギング
  10. ワークフローリカバリ
  11. 停止と強制終了
  12. コンカレントワークフロー
  13. グリッド処理
  14. ロードバランサ
  15. ワークフロー変数
  16. セッションのパラメータおよび変数
  17. パラメータファイル
  18. FastExport
  19. 外部データのロード
  20. FTP
  21. セッションのキャッシュ
  22. 差分集計
  23. セッションログインタフェース
  24. バッファメモリについて
  25. 高精度データ

詳細ワークフローガイド

詳細ワークフローガイド

同一名のワークフローインスタンス用のログファイル

同一名のワークフローインスタンス用のログファイル

ワークフローを同一インスタンス名で同時に実行するように設定した場合、Integration Serviceによってインスタンスごとにログファイルが作成されます。各ログファイル名にはデフォルトで、実行IDおよびタイムスタンプが組み込まれます。
<workflow_name>.<runID>.<timestamp> <session_name>.<run ID>.<timestamp>
例えば、ワークフローログファイル名がwf_store_sales.log、実行IDが845で、2007年7月12日11:20:45にワークフローが実行された場合、Integration Serviceでバイナリワークフローログファイルおよびテキストワークフローログファイル用に作成されるログファイル名は、次のようになります。
wf_store_sales.log.845.20070712112045.bin wf_store_sales.log.845.20070712112045
ワークフローを同一インスタンス名で並列実行されるように設定してインスタンス名を定義すると、Integration Serviceによってログファイル名にインスタンス名およびタイムスタンプが付加されます。以下に例を示します。
<workflow_name>.<instance_name>.<run ID>.20070712112045.bin <session_name>.<instance_name>.<run ID>.20070712112045.bin
Integration Serviceでは、インスタンス名および実行IDがワークフローログに書き込まれます。以下に例を示します。
Workflow wf_Stores started with run ID[86034], run instance name[Store1_workflow]