目次

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  1. はじめに
  2. パイプラインのパーティション化について
  3. パーティションポイント
  4. パーティションタイプ
  5. プッシュダウンの最適化
  6. プッシュダウンの最適化およびトランスフォーメーション
  7. リアルタイム処理
  8. コミットポイント
  9. 行エラーのロギング
  10. ワークフローリカバリ
  11. 停止と強制終了
  12. コンカレントワークフロー
  13. グリッド処理
  14. ロードバランサ
  15. ワークフロー変数
  16. セッションのパラメータおよび変数
  17. パラメータファイル
  18. FastExport
  19. 外部データのロード
  20. FTP
  21. セッションのキャッシュ
  22. 差分集計
  23. セッションログインタフェース
  24. バッファメモリについて
  25. 高精度データ

詳細ワークフローガイド

詳細ワークフローガイド

Oracle外部ローダーに関するルールおよびガイドライン

Oracle外部ローダーに関するルールおよびガイドライン

外部ローダを使用してOracleにロードする場合には、以下の規則およびガイドラインに従ってください。
  • Oracle外部ローダを選択した場合は、デフォルトの外部ローダの実行ファイル名はsqlloadです。これはほとんどのUNIXプラットフォームでは正しい名前ですが、Windowsを使っている場合は、Oracleのマニュアルを調べて、外部ローダ実行ファイルの名前を確認してください。
  • Oracle OS認証を使用する接続の場合は、外部ローダ接続を作成する際にPmNullUserユーザー名とPmNullPasswdを入力してください。PowerCenterは接続ユーザー名がPmNullUserでOracleデータベースへの接続を要求しているときに、Oracle OS認証を使用します。
  • Oracle外部ローダのターゲットフラットファイルは、固定長または区切りファイルです。
  • パーティション化されたターゲットに書き込むときに最適なパフォーマンスを得るには、[ダイレクトパス]を選択してください。詳細については、Oracleのマニュアルを参照してください。
  • Oracle 10.xまたはOracle 11.xターゲットのタイムスタンプカラムにサブ秒データを書き込むようにセッションを設定した場合、Integration Serviceによってデフォルトで書き込まれるサブ秒データはマイクロ秒までです。 精度を高めるには、制御ファイルを編集し、タイムスタンプ精度を変更します。たとえば、TIMESTAMP(9)を指定してナノ秒を処理します。
  • 最適なパフォーマンスを得るには、以下のガイドラインに従って、パーティション化されたターゲットとパーティション化されていないターゲットの設定を決定します。
    ターゲット
    ロード方法
    パラレルロード
    ロードモード
    パーティション化
    ダイレクトパス
    有効化
    付加
    パーティション化
    通常パス
    有効化
    なし
    非パーティション化
    なし
    無効化*
    なし
    * パラレルモードを無効にした場合、データを単一のターゲットファイルへルーティングするには、ラウンドロビンパーティション化を選択する必要があります。