目次

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  1. はじめに
  2. パイプラインのパーティション化について
  3. パーティションポイント
  4. パーティションタイプ
  5. プッシュダウンの最適化
  6. プッシュダウンの最適化およびトランスフォーメーション
  7. リアルタイム処理
  8. コミットポイント
  9. 行エラーのロギング
  10. ワークフローリカバリ
  11. 停止と強制終了
  12. コンカレントワークフロー
  13. グリッド処理
  14. ロードバランサ
  15. ワークフロー変数
  16. セッションのパラメータおよび変数
  17. パラメータファイル
  18. FastExport
  19. 外部データのロード
  20. FTP
  21. セッションのキャッシュ
  22. 差分集計
  23. セッションログインタフェース
  24. バッファメモリについて
  25. 高精度データ

詳細ワークフローガイド

詳細ワークフローガイド

Sybase IQ外部ローダーの属性の設定

Sybase IQ外部ローダーの属性の設定

PowerCenterでは、Sybase IQに外部ローダー接続タイプを使用します。Sybase IQデータベースのログイン資格情報には接続文字列属性を指定します。
Sybase IQ 15.xの接続文字列には、以下の属性を含める必要があります。
uid=user ID; pwd=password; eng=Sybase IQ database server name
例えば、次の接続文字列を使用できます。
uid=qasrvr65;pwd=qasrvr65;eng=SUNQA2SybaseIQ
接続文字列に引用符を使用すると、セッションが失敗する場合があります。
以下の表に、Sybase IQ外部ローダー接続の属性を示します。
属性
デフォルト値
説明
Block Factor
10000
ターゲットSybaseテーブル内の1ブロックあたりのレコード数。外部ローダーは、バージョン15.xまでのSybase IQに限り、固定長フラットファイルターゲットのロード操作にBlock Factor属性を適用します。
ブロックサイズ
50000
Sybaseデータベース操作に使用されるブロックのサイズ。外部ローダーは、バージョン15.xまでのSybase IQに限り、区切りフラットファイルターゲットのロード操作にBlock Size属性を適用します。
Checkpoint
有効
利用可能にすると、Sybase IQデータベースはテーブルを正常にロードしたあとでチェックポイントを発行します。利用不可にすると、データベースはチェックポイントを発行しません。
Notify Interval
1000
Sybase IQ外部ローダが外部ローダログにステータスメッセージを書き込む前にロードする行数。
Datafile Directory
なし
統合サービスが実行されているマシンからアクセス可能なSybase IQデータファイルディレクトリ。
ディレクトリがWindowsシステム上にある場合は、ディレクトリパスにバックスラッシュ(\)を使用します。
D:\mydirectory\inputfile.out
ディレクトリがUNIXシステム上にある場合は、ディレクトリパスにフォワードスラッシュ(/)を使用します。
/mydirectory/inputfile.out
統合サービスが実行されているマシンのディレクトリパスを入力します。
外部ローダ実行可能
Sybase 15.x: dbisql -host<hostname> -port<port number>
Sybase IQ外部ローダ実行ファイルの名前。Sybase IQ外部ローダ接続を作成する場合、Workflow Managerは外部ローダ実行ファイルの名前をデフォルトでdbisqlに設定します。別の名前の実行ファイルを使用する場合は、[外部ローダ実行可能]フィールドを更新する必要があります。外部ローダ実行ファイルのディレクトリがシステムパスに含まれていない場合は、このフィールドにファイルのパスとファイル名を入力する必要があります。
Is Staged
有効
データのロード方法。データベースへのロード前に、フラットファイルのステージング領域にデータをロードするには、[Is Staged]を選択します。名前付きパイプからデータをロードするには、この属性をクリアします。統合サービスがSybase IQデータベースに対してローカルな場合、統合サービスは名前付きパイプに書き込むことができます。