再利用不可能なルックアップトランスフォーメーションを作成するには、Mapping Designerでマッピングを開きます。パイプラインルックアップトランスフォーメーションを作成している場合は、ルックアップソースとして使用するソース定義をドラッグします。

ルックアップトランスフォーメーションの命名規則は、「LKP_

トランスフォーメーション名

」です。

ルックアップソースを選択すると、Designerがそのソースにあるポートに基づいてトランスフォーメーションにポートを作成します。Designerは、各ポートをルックアップポートおよび出力ポートとして設定します。ルックアップポートは、ルックアップソースのカラムを表しています。ルックアップトランスフォーメーションは、各ルックアップポートでルックアップソースからデータを受け取り、ターゲットに渡します。

データをトランスフォーメーションに渡し、ルックアップテーブルからターゲットにデータを返すことができます。

ルックアップを呼び出したトランスフォーメーションにカラムを1つ返すことができます。

ルックアップキャッシングは、パイプラインおよびフラットファイルルックアップトランスフォーメーションではデフォルトで有効になっています。

Integration Serviceは、各関連式からのデータを使用してルックアップキャッシュに対して行の挿入または更新を行います。 シーケンスIDと関連付けた場合、Integration Serviceはルックアップキャッシュに挿入された行に対してプライマリキーを生成します。

ルックアップ条件は、ソースカラム値をルックアップソースの値と比較するものです。［条件］タブのトランスフォーメーションポートはソースカラム値です。ルックアップテーブルはルックアップソースです。