目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーションに関する作業
  3. アグリゲータトランスフォーメーション
  4. カスタムトランスフォーメーション
  5. カスタムトランスフォーメーション関数
  6. データマスキングトランスフォーメーション
  7. データマスキングの例
  8. 式トランスフォーメーション
  9. エクスターナルプロシージャトランスフォーメーション
  10. フィルタトランスフォーメーション
  11. HTTPトランスフォーメーション
  12. ID解決トランスフォーメーション
  13. Javaトランスフォーメーション
  14. JavaトランスフォーメーションAPIのリファレンス
  15. Java式
  16. Javaトランスフォーメーションの例
  17. ジョイナトランスフォーメーション
  18. ルックアップトランスフォーメーション
  19. ルックアップキャッシュ
  20. 動的ルックアップキャッシュ
  21. ノーマライザトランスフォーメーション
  22. ランクトランスフォーメーション
  23. ルータトランスフォーメーション
  24. シーケンスジェネレータトランスフォーメーション
  25. ソータトランスフォーメーション
  26. ソース修飾子トランスフォーメーション
  27. SQLトランスフォーメーション
  28. マッピングにおけるSQLトランスフォーメーションの使用
  29. ストアドプロシージャトランスフォーメーション
  30. トランザクション制御トランスフォーメーション
  31. 共有体トランスフォーメーション
  32. 構造化されていないデータのトランスフォーメーション
  33. アップデートストラテジトランスフォーメーション
  34. XMLトランスフォーメーション

トランスフォーメーションガイド

トランスフォーメーションガイド

依存マスキング

依存マスキング

依存マスキングは、ソースデータの複数のカラムを、同じディクショナリ行からのデータに置き換えます。
例えば、データマスキングトランスフォーメーションが複数のカラムに対して置換マスキングを実行すると、マスクされたデータは非現実的なフィールドの組み合わせを含む可能性があります。複数の入力カラムに関して同じディクショナリ行からのデータに置換するために、依存マスキングを設定することができます。マスクされたデータは、「New York, New York」、「Chicago, Illinois」などの有効な組み合わせを受け取ります。
依存マスキングを設定する場合、最初に置換マスキングの入力カラムを設定します。置換カラムに依存するその他の入力カラムを設定します。例えば、置換マスキング用の郵便番号カラムを選択し、その郵便番号カラムに依存する市と州を選択します。依存マスキングは、置き換えられた市と週の値が、その郵便番号カラムに対して有効であることを保証します。
最初に置換マスキングのカラムを設定せずに依存マスキングのカラムを設定することはできません。
依存マスキングのカラムを設定する場合、以下のマスキングルールを設定します。
依存カラム
置換マスキングに対して設定した入力カラムの名前。 データマスキングトランスフォーメーションは、そのカラムのマスキングルールを使用して、ディクショナリルールの置換データを受け取ります。 置換マスキングに対して設定するカラムは、ディクショナリからマスクされたデータを受け取るためのキーカラムになります。
出力カラム
依存マスキングで設定するカラムの値が含まれるディクショナリカラムの名前。