ソータトランスフォーメーションのトレースレベルを設定すると、Integration Serviceがセッションログに書き込むソータエラーおよびステータスメッセージの数とタイプを制御できます。 ［ノーマル］トレースレベルでは、Integration Serviceはソータトランスフォーメーションに渡された行のサイズ、およびソータトランスフォーメーションがソート操作に割り当てたメモリ量を書き込みます。 また、Integration Serviceはソータトランスフォーメーションに最初と最後の入力行を渡した時間と日付も書き込みます。

ソータトランスフォーメーションのトレースレベルを［Verbose Data］に設定した場合、Integration Serviceは、ソータトランスフォーメーションがパイプラインの中の次のトランスフォーメーションにすべてのデータを渡し終えた時間を書き込みます。 また、Integration Serviceは、ソータトランスフォーメーションがメモリリソースを解放し、ワークディレクトリから一時ファイルを削除した時間もセッションログに書き込みます。