行ベースモードの場合、入力行通知関数にINFA_ROWERRORを返し、その関数で入力データ行にエラーが発生したことを示します。この場合、Integration Serviceは内部エラーカウントを増分します。

配列ベースモードの場合、入力行通知関数にINFA_ROWERRORを返さないようにします。Integration Serviceは、致命的なエラーとしてこれを処理します。 ブロック内の行にエラーがあることを示す必要がある場合は、INFA_CTASetInputErrorRowM()関数またはINFA_CTASetInputErrorRowU()関数を呼び出します。

行ベースモードでは、Integration Serviceは有効な行のみをプロシージャに渡します。

配列ベースモードでは、削除された行、フィルタリングされた行、エラーのある行など、入力ブロック内に無効な行が含まれている場合があります。INFA_CTAIsRowValid()を呼び出して、ブロック内の行が有効かどうかを判断します。

配列ベースモードの場合、パッシブなカスタムトランスフォーメーションについてはINFA_CTASetNumRows()を呼び出さないようにします。 この関数は、アクティブなカスタムトランスフォーメーションで呼び出すことができます。

配列ベースモードの場合、INFA_CTOutputNotification()を1度だけ呼び出します。

配列ベースモードの場合、INFA_CTSetPassThruPort()はパッシブなカスタムトランスフォーメーションでしか呼び出すことができません。

配列ベースモードの場合、パッシブなカスタムトランスフォーメーションについては、エラー行も含めて出力ブロック内のすべての行を出力する必要があります。