ソースフィルタを入力すると、Integration Serviceがクエリの対象とする行の数を減らすことができます。 ソースフィルタに文字列「WHERE」またはLarge objectsが含まれる場合、Integration Serviceはセッションに失敗します。

マッピングのソース修飾子トランスフォーメーションにソースフｨルタを追加すると、デフォルトのSQLクエリにそのフィルタ条件が含められます。ただし、ソースフィルタを追加した後でデフォルトクエリを変更した場合、Integration Serviceはソース修飾子トランスフォーメーションのSQLクエリ部分で定義されたクエリのみを使用します。

パラメータまたは変数は、その一方をソースフィルタとして使用することも、あるいはその両方をソースフィルタ内に含めることもできます。文字列のマッピングパラメータまたは変数を含める場合は、ソースシステムに適した文字列識別子を使用します。ほとんどのデータベースでは、文字列パラメータまたは変数の名前を一重引用符で囲む必要があります。

日時パラメータまたは変数を含める場合、日付フォーマットをソースで使用されているフォーマットに変更しなければならない場合があります。日時パラメータおよび変数は、Integration Serviceによってソースシステムに応じた文字列に変換されます。

ソースフィルタを入力するには：