目次

Search

  1. はじめに
  2. パイプラインのパーティション化について
  3. パーティションポイント
  4. パーティションタイプ
  5. プッシュダウンの最適化
  6. プッシュダウンの最適化およびトランスフォーメーション
  7. リアルタイム処理
  8. コミットポイント
  9. 行エラーのロギング
  10. ワークフローリカバリ
  11. 停止と強制終了
  12. コンカレントワークフロー
  13. グリッド処理
  14. ロードバランサ
  15. ワークフロー変数
  16. セッションのパラメータおよび変数
  17. パラメータファイル
  18. FastExport
  19. 外部データのロード
  20. FTP
  21. セッションのキャッシュ
  22. 差分集計
  23. セッションログインタフェース
  24. バッファメモリについて
  25. 高精度データ

詳細ワークフローガイド

詳細ワークフローガイド

ランクトランスフォーメーションのキャッシュサイズの設定

ランクトランスフォーメーションのキャッシュサイズの設定

セッションプロパティで、ランクトランスフォーメーションのキャッシュサイズを設定できます。
以下の表に、ランクのキャッシュサイズを計算するために入力する値を示します。
入力
説明
グループ数
グループの数です。ランクトランスフォーメーションでは、グループ別にデータをランク付けします。ポート別のグループを使用して、グループの数を決定します。たとえば、Store IDとItem ID別にグループ化したときに、Storeが5個、Itemが25個あり、各Storeに25個のItemすべてが含まれる場合、以下のようにグループの数を計算します。
5 * 25 = 125 groups
ランク数
ランク付けの項目数です。たとえば、上位10位の売り上げをランク付けする場合は、10個のランクがあります。キャッシュの計算では、ランクトランスフォーメーションで設定した値に基づいて、この値が入力されます。
データ移動モード
Integration Serviceのデータ移動モードです。キャッシュ要件はデータ移動モードによって異なります。ASCII文字は1バイトを使用します。Unicode文字は2バイトを使用します。
入力値を入力して[計算]をクリックすると、データおよびソータキャッシュサイズが計算されます。[データキャッシュサイズ]フィールドおよび[インデックスキャッシュサイズ]フィールドに、計算値が表示されます。