PowerExchange Client for PowerCenter(PWXPC)ソフトウェアはPowerCenterと一緒にインストールされ、PowerCenter統合サービスおよびPowerCenter Clientツールと連携してPowerExchangeリスナから変更データを取得します。Listenerはソースシステム上で実行される場合もソースシステム外で実行される場合もあります。PowerExchangeターゲットをワークフローに含めて、i5/OSおよびz/OSシステム上のターゲットなど、PowerCenterがサポートしないターゲットタイプに変更データを書き込むことができます。また、PowerExchangeを使用してバルクデータをバッチモードで抽出してロードし、CDCターゲットをマテリアライズまたは更新することもできます。
PowerCenter用のPowerExchange for JMS
。PowerExchange for JMSは、JMSソースからの読み込みとJMSターゲットへの書き込みに使用します。メッセージトピックに基づいて、JMSメッセージ、JMSプロバイダメッセージキュー、またはJMSプロバイダから読み込むことができます。メッセージトピックに基づいて、JMSプロバイダメッセージキューまたはJMSプロバイダに書き込むことができます。
JMSプロバイダは、メッセージベースのミドルウェアシステムであり、JMSメッセージを送受信できます。セッション中にIntegration ServiceはJava Naming and Directory Interface(JNDI)に接続し、接続情報を決定します。Integration Serviceは接続情報を決定すると、JMSプロバイダに接続してJMSメッセージを読み書きします。
PowerCenter用のPowerExchange for WebSphere MQ
。PowerExchange for WebSphere MQは、WebSphere MQメッセージキューからの読み取り、およびWebSphere MQメッセージキューまたはデータベースターゲットへの書き込みに使用します。PowerExchange for WebSphere MQは、データの抽出およびロード処理中に、WebSphere MQキューマネージャ、メッセージキュー、およびWebSphere MQメッセージとやり取りします。
PowerCenter用のPowerExchange for TIBCO
。PowerExchange for TIBCOは、TIB/RendezvousまたはAEフォーマットでのTIBCOからのメッセージの読み込みとTIBCOへのメッセージの書き込みに使用します。