目次

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  1. はじめに
  2. パイプラインのパーティション化について
  3. パーティションポイント
  4. パーティションタイプ
  5. プッシュダウンの最適化
  6. プッシュダウンの最適化およびトランスフォーメーション
  7. リアルタイム処理
  8. コミットポイント
  9. 行エラーのロギング
  10. ワークフローリカバリ
  11. 停止と強制終了
  12. コンカレントワークフロー
  13. グリッド処理
  14. ロードバランサ
  15. ワークフロー変数
  16. セッションのパラメータおよび変数
  17. パラメータファイル
  18. FastExport
  19. 外部データのロード
  20. FTP
  21. セッションのキャッシュ
  22. 差分集計
  23. セッションログインタフェース
  24. バッファメモリについて
  25. 高精度データ

詳細ワークフローガイド

詳細ワークフローガイド

Microsoft Azure SQL Data Warehouseのルールおよびガイドライン

Microsoft Azure SQL Data Warehouseのルールおよびガイドライン

次のルールとガイドラインを使用して、完全なプッシュダウンの最適化を使用し、Microsoft Azure SQL Data Warehouseに対するデータの読み書きを行います:
  1. WindowsおよびLinuxオペレーティングシステムにMicrosoft ODBCドライバをインストールします。ドライバをダウンロードするには、次を参照してください: https://docs.microsoft.com/en-us/sql/connect/odbc/linux-mac/installing-the-microsoft-odbc-driver-for-sql-server#microsoft-odbc-driver-131-for-sql-server.
  2. Linuxオペレーティングシステムに対しては、ドライバの
    ODBCINI
    環境変数および
    LD_LIBRARY_PATH
    環境変数を設定し、DSNエントリを作成する必要があります。
    ODBCINI
    ファイルの値を
    odbc.ini
    ファイルの場所に設定します。例えば、
    setenv ODBCINI "/data/home/adputf_9/cloud_td/ODBCINI/odbc.ini"
    とします。
  3. LD_LIBRARY_PATH
    環境変数を設定するには、次の形式を使用します:
    setenv LD_LIBRARY_PATH "/opt/microsoft/msodbcsql/lib64/libmsodbcsql-11.0.so.2270.0"
  4. odbc.ini
    ファイルにMicrosoft Azure SQL Data Warehouseデータソースのエントリを追加します。次のセクションは
    odbc.ini
    ファイルのエントリの例を示しています:
    [Sample Azure DW ODBC DSN][SD_Azure_DW]Driver=/opt/microsoft/msodbcsql/lib64/libmsodbcsql-11.0.so.2270.0Description=Microsoft ODBC Driver 11 for SQL ServerServer=dghhgx2ad3.database.windows.netDatabase=INFASQLDW_DEVLogonID=infadwadminPassword=QuotedId=YesAnsiNPW=YesEncryptionMethod=1SeedBeforeConnect=1EnableQuotedIdentifiers=1ValidateServerCertificate=0DriverUnicodeType=
  5. PowerCenter統合サービスを再起動します。
ODBC接続で、サブタイプを
AzureDW
と指定して完全なプッシュダウンの最適化を使用します。