目次

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  1. はじめに
  2. パイプラインのパーティション化について
  3. パーティションポイント
  4. パーティションタイプ
  5. プッシュダウンの最適化
  6. プッシュダウンの最適化およびトランスフォーメーション
  7. リアルタイム処理
  8. コミットポイント
  9. 行エラーのロギング
  10. ワークフローリカバリ
  11. 停止と強制終了
  12. コンカレントワークフロー
  13. グリッド処理
  14. ロードバランサ
  15. ワークフロー変数
  16. セッションのパラメータおよび変数
  17. パラメータファイル
  18. FastExport
  19. 外部データのロード
  20. FTP
  21. セッションのキャッシュ
  22. 差分集計
  23. セッションログインタフェース
  24. バッファメモリについて
  25. 高精度データ

詳細ワークフローガイド

詳細ワークフローガイド

Webサービスメッセージ

Webサービスメッセージ

Webサービスメッセージとは、WebServiceクライアントからのSOAP要求またはWeb Services HubからのSOAPレスポンスです。Integration ServiceはWeb Services Hubを介して受信したメッセージ要求を処理することにより、WebServiceクライアントからのリアルタイムデータを処理します。Integration Serviceは、Web Services Hubを介してWebServiceクライアントに応答を返信するか、またはデータをターゲットに書き込むことができます。
次の図に、Webサービスクライアント、Web Services Hub、およびIntegration ServiceでWebサービスメッセージが処理される仕組みを例示します。
WebServiceクライアント、Web Services HubおよびIntegration Serviceは、Webサービスを処理するために次のタスクを実行します。
  1. WebServiceクライアントは、SOAP要求をWeb Services Hubに送信します。
  2. Web Services HubはSOAP要求を処理し、この要求をIntegration Serviceに渡します。
  3. Integration Serviceは、このサービス要求を実行します。Integration ServiceはWeb Services Hubに応答を送信するか、またはデータをターゲットに書き込みます。
  4. Integration ServiceがWeb Services Hubにレスポンスを送信した場合、Web Services HubはSOAPメッセージ応答を生成し、この応答をWebServiceクライアントに渡します。