DesignerまたはWorkflow Managerで、バージョンされたオブジェクトを削除できます。バージョンされたオブジェクトを削除すると、オブジェクトのステータスが削除状態に変更され、ナビゲータウィンドウやワークスペースにオブジェクトが表示されなくなります。オブジェクトを削除したら、削除されたオブジェクトをチェックインし、変更後のステータスがほかのユーザに分かるようにしてください。［チェックアウトの検索］ダイアログボックスで、削除されたオブジェクトをチェックインします。

削除する前にオブジェクトをチェックアウトすると、このオブジェクトを現在チェックアウトされているオブジェクトとして保持できます。また、先にチェックアウトせずにオブジェクトを削除することもできます。［オプション］ダイアログボックスで、チェックアウトせずにオブジェクトを削除するオプションを有効にします。オブジェクトを削除する祭に、リポジトリサービスによってそのオブジェクトがユーザーにチェックアウトされ、その後削除されます。

再利用不可能なオブジェクトを含む複合オブジェクトを削除する場合、リポジトリサービスは、再利用不可能なオブジェクトを親オブジェクトの一部とみなして削除します。 たとえば、マッピングを削除する場合、リポジトリサービスはこのマッピングに関連している再利用不可能な子オブジェクトをすべて削除します。

リポジトリには、削除したオブジェクトのすべてのバージョンのメタデータ情報が保持されます。オブジェクトをリポジトリから完全に削除するには、そのオブジェクトをパージしてください。