ユーザ定義エクステンション。

ユーザが作成する再利用可能なメタデータエクステンションは、User Defined Metadataドメインに置かれます。 ユーザが定義した再利用可能なメタデータエクステンションを含むオブジェクトをコピーすると、コピーウィザードによって、エクステンションがコピー先リポジトリにコピーされます。定義がコピー先リポジトリに存在する場合、コピーされたエクステンションはコピー先リポジトリで再利用可能になります。定義がコピー先リポジトリに存在しない場合、コピーされたエクステンションは再利用不可能になります。

ベンダ定義エクステンション。

ほかのアプリケーションが作成する再利用可能なエクステンションは、該当するベンダのドメインに置かれます。 ベンダ定義メタデータエクステンションを含むオブジェクトをコピーすると、エクステンションがコピー先リポジトリにコピーされ、エクステンションの値もすべてそのまま維持されます。コピー先リポジトリにベンダのドメインがある場合、メタデータエクステンションは、そのドメインの構成要素となります。したがって、そのドメインのほかのメタデータエクステンションと同様に、表示や値の変更を行えます。

コピー先リポジトリにベンダのドメインが存在しない場合、コピーウィザードで、コピーのキャンセルまたは続行を選択します。取り消さなかった場合、エクステンションはコピー先リポジトリで使用できません。ベンダアプリケーションをインストールすると、メタデータエクステンションは使用できるようになり、表示や値の変更を行えるようになります。