リポジトリ内のバージョンされたオブジェクトには1つ以上のラベルが適用できます。実行権限のあるどのラベルも選択できます。また、選択した依存オブジェクトにもラベルが適用できます。たとえば、ワークフローごとに依存性をグループ化すると、子オブジェクトすべてにラベルを適用できます。リポジトリサービスは、ワークフローに関連付けられたソース、ターゲット、マッピング、タスクにラベルを適用します。

複数のリポジトリにオブジェクトをデプロイメントする場合は、グローバルショートカットの依存性にラベルが適用できます。グローバルショートカットの依存性にラベルを適用すると、ローカルリポジトリからグローバルリポジトリの依存オブジェクトにラベルを適用できます。また、グローバルリポジトリに登録されているすべてのローカルリポジトリの依存オブジェクトにラベルを適用することも可能です。

Designer、Workflow ManagerまたはRepository Managerで次のうちのいずれかの操作を行うと、オブジェクトにラベルが適用できます。

あるいは、Repository Managerで、［バージョニング］-［ラベルの適用］を選択してラベルを適用します。Repository Managerで、ラベルウィザードを開きます。ラベルウィザードで、オブジェクトのグループにラベルを適用できます。

以下の表にラベルオプションを示します。

ラベルを適用するときは、一度に1つのバージョンのオブジェクトに適用できます。たとえば、デプロイメントラベルをマッピングのバージョン1に適用するとします。 このマッピングのバージョン2を作成する場合は、デプロイメントラベルをマッピングのバージョン2に移動するか、または別のラベルを適用できます。 同じデプロイメントラベルを、マッピングの2つのバージョンに適用することはできません。

マッピング、ワークフロー、ワークレットなど、親オブジェクトにラベル付けする場合は、同じラベルを再利用不可能な子オブジェクトに適用する必要があります。 再利用不可能な子オブジェクトにラベルを適用しないと、親オブジェクトのラベルと再利用不可能な子オブジェクトのラベルが同期されない可能性があります。

オブジェクトの検索、オブジェクト履歴の表示、またはオブジェクトプロパティの表示を行う際、オブジェクトに適用されたラベルのメタデータを表示できます。ラベルのオーナー、ラベル適用時のタイムスタンプ、およびラベルをオブジェクトに適用したときに入力したコメントを確認できます。