目次

Search

  1. はじめに
  2. リポジトリについて
  3. Repository Managerの使用方法
  4. フォルダ
  5. オブジェクト権限の管理
  6. ローカルショートカットおよびグローバルショートカット
  7. バージョン管理されたオブジェクトを使用したチームベース開発
  8. ラベル
  9. オブジェクトクエリー
  10. デプロイメントグループを使用したチームベース開発
  11. フォルダおよびデプロイメントグループのコピー
  12. オブジェクトのエクスポートおよびインポート
  13. メタデータの交換
  14. オブジェクトのコピー
  15. メタデータエクステンション
  16. MX Viewの参照
  17. PowerCenterのレポートリファレンス

リポジトリガイド

リポジトリガイド

オブジェクト権限の管理の概要

オブジェクト権限の管理の概要

権限とは、ユーザーがオブジェクトに対して持つアクセスのレベルです。PowerCenterクライアントでは、フォルダおよびグローバルオブジェクトに対する権限を割り当てることができます。グローバルオブジェクトには、オブジェクトクエリー、デプロイメントグループ、ラベル、および接続オブジェクトが含まれます。次の権限をリポジトリのユーザーとグループに割り当てることができます。
  • 読み取り権限。
    フォルダとオブジェクトを表示できます。
  • 書き込み権限。
    フォルダ内のオブジェクトの作成または編集、オブジェクトクエリまたはラベルの管理、デプロイメントグループに対するオブジェクトの追加または削除を実行できます。
  • 実行権限。
    フォルダ内のワークフローの実行またはスケジュールの設定、オブジェクトクエリの実行、ラベルの適用、デプロイメントグループのコピーが実行できます。
フォルダまたはグローバルオブジェクトを作成する場合、それは1人のユーザーおよび1つの既定グループに対して作成されます。
  • オブジェクトを作成するユーザーが所有者で、そのユーザーには読み込み、書き込み、実行の各権限があります。所有者は変更できますが、所有者の権限を変更することはできません。
  • デフォルトのグループは、任意のユーザーまたはグループに割り当て可能な最小レベルの権限を示します。これは「その他」として表示され、読み込み権限付きで作成されます。既定グループには書き込みおよび実行権限を付与することができます。既定グループに割り当てられる権限は、各ユーザーとグループがオブジェクトユーザーリストへの追加時に与えられる既定の権限になります。
権限は特権とともに機能します。特権とは、PowerCenterアプリケーションでユーザーが実行するアクションです。特定のアクションを実行する特権を持つユーザーは、特定のオブジェクトに対してアクションを実行する権限を要求できます。