Repository Managerを使用して、ソースメタデータおよびターゲットメタデータを、Business Objects Designerのような他のビジネスインテリジェンス（BI）ツールやデータモデリングツールと共有します。PowerCenterは、Meta Integration Technology, Inc.製のMeta Integration® Model Bridge（MIMB）を使用して、他のBIツールやデータモデリングツールとメタデータを交換します。 MIMBは、「powrmart.dtd」内の仕様を使用して、PowerCenterとメタデータを交換します。

Metadata Exchangeを使用すると、PowerCenterとサードパーティ製のツールとの間で定義を同期させることができます。たとえば、ファクトターゲットと次元ターゲットの一部をBusiness Objects Designerにエクスポートしてから、Business Objects Designerを使用して各ターゲットにカラムを追加します。次に、このようなターゲットをリポジトリにインポートして、Business Objects Designerに行われた変更とともにターゲット定義を更新します。

Repository Managerはウィザードを使用して、エクスポートまたはインポートの処理を説明します。BIツールまたはデータモデリングツールに応じて、ウィザードにさまざまなオプションが表示されます。メタデータをインポートする際、オブジェクト間のコンフリクトを解決するには、衝突名の解決ウィザードを使用します。衝突名の解決ウィザードはコピーウィザードに似ています。

メタデータを交換するには、ソースツールからメタデータをエクスポートして、メタデータをターゲットツールにインポートします。PowerCenterをソースツールまたはターゲットツールにすることができます。 PowerCenterと別のツール間でメタデータを交換するには、以下の方法のいずれかを用います。

メタデータをエクスポートするには、オブジェクトを選択して、［リポジトリ］-［メタデータのエクスポート］をクリックします。メタデータをインポートするには、フォルダーを選択して、［リポジトリ］-［メタデータのインポート］をクリックします。

以下のBIツールおよびデータモデリングツールへ／からエクスポートおよびインポートすることができます。