目次

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  1. はじめに
  2. リポジトリについて
  3. Repository Managerの使用方法
  4. フォルダ
  5. オブジェクト権限の管理
  6. ローカルショートカットおよびグローバルショートカット
  7. バージョン管理されたオブジェクトを使用したチームベース開発
  8. ラベル
  9. オブジェクトクエリー
  10. デプロイメントグループを使用したチームベース開発
  11. フォルダおよびデプロイメントグループのコピー
  12. オブジェクトのエクスポートおよびインポート
  13. メタデータの交換
  14. オブジェクトのコピー
  15. メタデータエクステンション
  16. MX Viewの参照
  17. PowerCenterのレポートリファレンス

リポジトリガイド

リポジトリガイド

リポジトリの接続について

リポジトリの接続について

PowerCenterクライアント、Integration Service、
pmrep
および
infacmd
などのリポジトリクライアントは、リポジトリサービスを通じてリポジトリに接続します。
リポジトリクライアントは、TCP/IP接続を介して、指定されたポートでリポジトリサービスと通信します。 TCP/IPポート番号は、リポジトリサービスをインストールするときに設定します。
PowerCenterサービスが同じドメイン内の複数のノードに存在しているため、リポジトリサービスはService Managerという別のサービスに依存してクライアントの要求を適切なリポジトリサービスプロセスに設定します。
次のプロセスでは、リポジトリクライアントがリポジトリデータベースに接続する方法を説明します。
  1. リポジトリクライアントは、ドメインの入り口であるマスターゲートウェイノードへリポジトリ接続要求を送信します。
  2. Service Managerは、リポジトリサービスを実行するノードのホスト名およびポート番号を返送します。高可用性オプションがある場合、リポジトリサービスをバックアップノードで実行するように設定できます。
  3. リポジトリクライアントは、リポジトリサービスプロセスとのリンクを確立します。 この通信はTCP/IPを通じて行われます。
  4. リポジトリサービスプロセスは、リポジトリデータベースと通信して、クライアント用のリポジトリメタデータトランザクションを実行します。