統合サービスでは、ルックアップソースから読み込んだすべての行が、キャッシュルックアップ用にキャッシュされます。

複数の行を返すキャッシュルックアップまたはキャッシュを使用しないルックアップに対して、SQLオーバーライドを設定できます。オーバーライドするSQLは、ルックアップキーに格納されているデータを返す必要があります。キーでデータがソートされていない場合、予期しない結果が生じることがあります。

複数の行を返すルックアップトランスフォーメーションに対して動的キャッシュを有効にすることはできません。

接続されていないルックアップトランスフォーメーションから複数の行を返すことはできません。

ルックアップトランスフォーメーションに、複数の一致ポリシーに一致するキャッシュルックアップが含まれる場合には、複数のルックアップトランスフォーメーションが名前付きキャッシュを共有するように設定できます。

複数の行を返すルックアップトランスフォーメーションは、各入力行に対して一致する1行を返すルックアップトランスフォーメーションを持つキャッシュを共有できません。