ジョイン構文を入力する場合、Informaticaジョイン構文またはデータベース固有のジョイン構文を使用します。Informaticaジョイン構文を使用すると、Integration Serviceはセッション実行中に構文を変換してソースデータベースに渡します。

Informaticaジョイン構文を使用する場合、結合文全体を「{Informatica構文}」のようにブレースで囲みます。データベース構文を使用する場合、ソースデータベースがサポートしている構文をブレースで囲まずに使用します。

Informaticaジョイン構文を使用する場合、テーブル名をカラム名の先頭に付けます。たとえば、REG_CUSTOMERテーブルのFIRST_NAMEという名前のカラムの場合、ジョイン構文には「REG_CUSTOMER.FIRST_NAME」と入力します。また、テーブル名にエイリアスを使用している場合、Integration Serviceがエイリアスを確実に認識するように、Informaticaジョイン構文内でエイリアスを使用します。

以下の表に、アウタージョインを作成する場合に、各ソース修飾子トランスフォーメーションのそれぞれの場所で入力可能なジョイン構文を示します。

1つのソース修飾子でレフトアウタージョインおよびライトアウタージョインをNormalジョインと統合することができます。複数のNormalジョイン、および複数のレフトアウタージョインを使用します。

ジョインを統合する場合、次の順で入力します。