動的ルックアップキャッシュを設定するときは、各ルックアップポートを入力ポート、入出力ポート、シーケンスID、または式に関連付ける必要があります。 入出力ポートを選択すると、Designerはその入出力ポートをルックアップ条件で使用されるルックアップ/出力ポートに関連付けます。 式を設定すると、Integration Serviceは関連する式の結果でキャッシュを更新します。 この式には、入力値やルックアップキャッシュの値を含めることができます。

ルックアップポートを入出力ポートに関連付けるには、ルックアップポートの［関連する式］カラムをクリックします。 リストからポートを選択します。

式を作成するには、ルックアップポートの［関連］カラムをクリックします。 リストから［関連する式］を選択します。 式エディタが表示されます。

ターゲットテーブルのカラム用に生成キーを作成するには、［関連する式］カラムで

シーケンスID

を選択します。 ルックアップポートの入力ポートではなく生成キーをBigint、Integer、Small Integerのいずれかのデータタイプに関連付けることができます。Bigintルックアップポートの場合、生成キーの最大値は9,223,372,036,854,775,807です。IntegerまたはSmall Integerルックアップポートの場合、生成キーの最大値は2,147,483,647です。

［関連する式］カラムでシーケンスIDを選択すると、Integration Serviceはルックアップキャッシュに行を挿入する際にキーを生成します。

Integration Serviceは、以下の手順に従ってシーケンスIDを生成します。

Integration Serviceは、キャッシュに挿入する行ごとに、シーケンスIDを生成します。