ソース修飾子トランスフォーメーション。Word文書のファイル名を、構造化されていないデータのトランスフォーメーションに渡します。ソースファイル名には、注文情報を含むファイルへの完全パスが含まれます。

構造化されていないデータのトランスフォーメーション。入力タイプはファイルです。出力タイプはスプリットです。構造されていないデータトランスフォーメーションは、InputBufferポートでソースファイル名を受け取ります。次に、受け取ったファイル名を

Data Transformation

エンジンに渡します。

Data Transformation

エンジンはソースファイルを開いて解析し、構造化されていないデータのトランスフォーメーションにXMLデータを返します。

構造されていないデータトランスフォーメーションは、XMLデータを受け取って小さいファイルに分割し、各セグメントをXMLパーサートランスフォーメーションに渡します。次に、OutputBufferポートサイズより小さいセグメントでデータを返します。XMLデータを複数のセグメントに分けて返す場合には、行ごとに同じパススルーデータを生成します。また、行が成功しても失敗しても、データをパススルーポートに返します。

XMLパーサートランスフォーメーション。入力ストリーミング有効化セッションプロパティは有効になっています。XMLパーサートランスフォーメーションは、DataInputポートでXMLデータを受け取ります。入力データはセグメントに分かれています。XMLパーサートランスフォーメーションは、XMLデータを解析して注文ヘッダ行と詳細行を生成します。次に、注文ヘッダ行と詳細行をリレーショナルターゲットに渡します。続いて、フィルタトランスフォーメーションにパススルーデータを返します。

フィルタトランスフォーメーション。パススルーデータをリレーショナルターゲットに渡す前に、重複するデータを削除します。

リレーショナルターゲット。XMLパーサートランスフォーメーションおよびフィルタトランスフォーメーションの各グループからデータを受け取ります。