リレーショナルソースの場合、Integration Serviceは、セッション実行時にそれぞれのソース修飾子トランスフォーメーションに対してクエリを生成します。 デフォルトのクエリは、マッピング内で使用されている各ソースカラムに対するSELECT文です。つまり、Integration Serviceは他のトランスフォーメーションに接続されているカラムだけを読み込みます。

以下の図は、ソース修飾子トランスフォーメーションに接続されている単一のソース定義を示しています。多くのソース定義カラムがありますが、3つだけが最後のトランスフォーメーションに接続されています。

このソース定義内には多くのカラムがありますが、ここで他のトランスフォーメーションに接続されているカラムは3つだけです。この場合、Integration Serviceはこの3つのカラムだけを選択するデフォルトクエリを生成します。

テーブル名またはカラム名にデータベース予約語が含まれる場合、予約語を含むreswords.txtファイルを作成して管理できます。Integration Serviceはセッションを初期化する際に、Integration Serviceがインストールされたディレクトリ上のreswords.txtファイルを探します。 ファイルが存在する場合は、Integration Serviceはデータベースに対してSQL文を実行する際に、一致した予約語を引用符で囲みます。SQLを上書きする場合は、すべての予約語は引用符で囲う必要があります。

デフォルトクエリーを生成する時、Designerは下記の文字を含むテーブル名とフィールド名の場合は、テーブル名とフィールド名を二重引用符で区切ります。