統合サービスは、動的キャッシュに対して実行する挿入および更新に基づいて、ルックアップトランスフォーメーションの行にフラグを設定します。 これらの行は式トランスフォーメーションを通じてルータトランスフォーメーションに渡され、ルータトランスフォーメーションは挿入行および更新行をフィルタリングし、アップデートストラテジトランスフォーメーションに渡します。アップデートストラテジトランスフォーメーションは、NewLookupRowポートの値に基づいて行にフラグを設定します。

ルックアップ/出力ポートと

入力/出力

ポートの出力値は、統合サービスが行を更新するときに古い値を出力するか、新しい値を出力するかのどちらをユーザーが選択したかによって異なります。 ただし、NewLookupRowポートと、シーケンスIDを使用するルックアップ/出力ポートの出力値は新しい行と更新された行で同じになります。

新しい値を出力するように選択した場合、ルックアップ/出力ポートは次の値を出力します。

古い値を出力するように選択した場合、ルックアップ/出力ポートは次の値を出力します。

統合サービスがルックアップキャッシュ内の行を更新するときは、キャッシュ内およびターゲットテーブル内の行のプライマリキー（PK_PRIMARYKEY）の値を使用します。

統合サービスはシーケンスIDを使って、キャッシュに存在しない顧客のプライマリキーを生成します。 統合サービスはプライマリキーの値をルックアップキャッシュに挿入し、その値をルックアップ/出力ポートに返します。

統合サービスは、

入力/出力

ポートから入力値に一致する値を出力します。