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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーションに関する作業
  3. アグリゲータトランスフォーメーション
  4. カスタムトランスフォーメーション
  5. カスタムトランスフォーメーション関数
  6. データマスキングトランスフォーメーション
  7. データマスキングの例
  8. 式トランスフォーメーション
  9. エクスターナルプロシージャトランスフォーメーション
  10. フィルタトランスフォーメーション
  11. HTTPトランスフォーメーション
  12. ID解決トランスフォーメーション
  13. Javaトランスフォーメーション
  14. JavaトランスフォーメーションAPIのリファレンス
  15. Java式
  16. Javaトランスフォーメーションの例
  17. ジョイナトランスフォーメーション
  18. ルックアップトランスフォーメーション
  19. ルックアップキャッシュ
  20. 動的ルックアップキャッシュ
  21. ノーマライザトランスフォーメーション
  22. ランクトランスフォーメーション
  23. ルータトランスフォーメーション
  24. シーケンスジェネレータトランスフォーメーション
  25. ソータトランスフォーメーション
  26. ソース修飾子トランスフォーメーション
  27. SQLトランスフォーメーション
  28. マッピングにおけるSQLトランスフォーメーションの使用
  29. ストアドプロシージャトランスフォーメーション
  30. トランザクション制御トランスフォーメーション
  31. 共有体トランスフォーメーション
  32. 構造化されていないデータのトランスフォーメーション
  33. アップデートストラテジトランスフォーメーション
  34. XMLトランスフォーメーション

トランスフォーメーションガイド

トランスフォーメーションガイド

フィルタ条件

フィルタ条件

フィルタ条件は、TRUEまたはFALSEを返す式です。条件は、[プロパティ]タブで利用可能な式エディタを使用して入力します。
単一の値を返す式はすべてフィルタとして使用することができます。たとえば給料が$30,000未満の従業員の行を
除外
したい場合は、次のように条件を入力します。
SALARY > 30000
ANDおよびOR論理演算子を使用すると、複数の条件を指定することができます。たとえば給料が$30,000未満であるか、または$100,000を超える従業員を除外したい場合は、次のように条件を入力します。
SALARY > 30000 AND SALARY < 100000
フィルタ条件に定数を入力することもできます。FALSEに該当する値はゼロ(0)です。ゼロ以外の値はTRUEとみなされます。たとえば、数値データタイプのNUMBER_OF_UNITSという名前のポートが、トランスフォーメーションに含まれているとします。NUMBER_OF_UNITSの値が0に等しければFALSEを返すようにフィルタ条件を設定します。値がゼロでなければ、TRUEが返されます。
TRUEまたはFALSEを式の値として指定する必要はありません。TRUEおよびFALSEは、設定したすべての条件に対する暗黙の戻り値です。フィルタ条件がNULLとして評価されると、その行はFALSEとして扱われます。
フィルタ条件では大文字と小文字が区別されます。