［行内のSQLエラー時でも処理を継続する］オプションを有効にすることによって、文のSQLエラーを無視できます。Integration Serviceによって、行の残りのSQL文の実行が継続されます。Integration Serviceによって行エラーは生成されません。ただし、SQLErrorポートには、失敗したSQL文とエラーメッセージが含まれます。行のエラー数がセッションエラーのしきい値を超えた場合、セッションは失敗します。

たとえば、クエリーに以下の文がある場合があります。

DELETE文が失敗した場合、SQLトランスフォーメーションによってデータベースからエラーメッセージが返されます。Integration ServiceによってINSERT文の処理は継続されます。