Integration Serviceは、エクスターナルプロシージャトランスフォーメーションでCOMまたはInformaticaプロシージャを呼び出すときに発生するほとんどの例外に対応できます。 例えば、プロシージャの呼び出しによってゼロ除算エラーが発生した場合、Integration Serviceはこの例外を検出します。

Integration Serviceがプロシージャの呼び出しによって発生したエラーを検出できない場合もあります。 Integration ServiceはインプロセスCOMサーバーだけをサポートしてして、Informaticaプロシージャはすべて共有ライブラリおよびDLLに格納されるため、エクスターナルプロシージャの実行コードはIntegration Serviceと同じメモリ内のアドレス空間に存在します。 したがって、エクスターナルプロシージャのコードがIntegration Serviceのメモリを上書きすることでIntegration Serviceが停止する場合があります。 COMプロシージャまたはInformaticaプロシージャが原因でIntegration Serviceが停止した場合は、ソースコードを見直してメモリアクセス上の問題を解決します。