サービス統合を生成すると、アクセストークンを生成するために必要な組織固有のプロパティを取得できます。

統合用のアクセストークンを取得するには、まず、クライアント資格情報をカプセル化するJSON Web Token（JWT）を作成する必要があります。各APIセッションについて、Adobe IMSからアクセストークン用のJWTを交換できます。このトークンによって統合が認識され、設定したサービスへのアクセス権が付与されます。

以下の表に、Adobe Experience Platformに接続するたびにJWTをトークン生成するために必要なAdobe Experience Platform接続のプロパティを示します。

プロパティ	説明
環境	Adobe Experience Platform環境。Prodを選択します。
秘密鍵パス	Secure Agentマシンのプライベートキーのパス。 プライベートキーのパスをドライブ名なしで入力します。 例えば、プライベートキーのファイルがCドライブのパス C:\a_IOD\Files\AdobeExperiencePlatform\key.der にある場合、プライベートキーのパスは以下のようになります。 file:///a_IOD/Files/AdobeExperiencePlatform/key.der
クライアントID	有効なアクセストークンを生成するために必要なAdobe Experience PlatformのクライアントID。
クライアントシークレット	有効なアクセストークンを生成するために必要なAdobe Experience Platformのクライアント秘密鍵。
アカウントID	Adobe Experience PlatformのアカウントID。
IMS組織	Adobe Identity Management System（IMS）組織のID。
サンドボックス名	オプション。接続するAdobe Experience Platformサンドボックスアカウントの名前。