目次

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  1. はじめに
  2. コネクタと接続
  3. 接続設定
  4. 接続プロパティ
  5. REST V2接続用のSwaggerファイルの生成

接続

接続

OData V2 Protocol Reader接続のプロパティ

OData V2 Protocol Reader接続のプロパティ

OData V2 Protocol Reader接続をセットアップする際には、接続プロパティを設定する必要があります。
以下の表に、OData V2 Protocol Reader接続のプロパティを示します。
接続プロパティ
説明
接続名
接続の名前。
各接続名は組織内で一意である必要があります。接続名には、英数字、スペース、および次の特殊文字を含めることができます。_ .+ -,
最大長は255文字です。
説明
接続の説明。最大長は4000文字です。
タイプ
OData V2 Protocol Reader接続タイプ。
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
サービスタイプ
接続するOData V2アプリケーションエンドポイントのサービスタイプ。
次のいずれかのサービスタイプを選択します。
  • SAP S/4HANAカタログ。SAP S/4HANAカタログのサービスタイプは、特殊なOData V2サービスを公開するSAP S/4HANAなどのエンドポイントに使用して、エンドポイントにあるサービスを一覧表示します。
  • デフォルト。それ以外のすべてのエンドポイントには、デフォルトのサービスタイプを使用します。
サービスURL
選択したOData V2サービスタイプのサービスURL。
デフォルトのサービスタイプには、サービスのルートURLを入力します。
例えば、次の形式でサービスURLを入力します。
https://sandbox.api.sap.com/s4hanacloud/sap/opu/odata/sap/API_CHARTOFACCOUNTS_SRV
URLが有効かどうかは、URLに
$metadata
を追加することで行えます。
サービスタイプがSAP S/4HANAカタログの場合は、SAP S/4HANAにカタログサービスのURLを入力します。
例えば、SAP S/4HANAカタログサービスのデータにアクセスするには、サービスURLを次の形式で入力します。
http://<ODataサーバーのホスト名>:<ポート番号>/sap/opu/odata/iwfnd/CATALOGSERVICE;v=2/
ホスト名とポート番号が
inpha1.informatica.com:8001
で、サービスエンドポイントがSAP S/4HANAカタログの場合は、次のURLを入力します。
https://inpha1.informatica.com:8001/sap/opu/odata/iwfnd/CATALOGSERVICE;v=2/
認証タイプ
ODataサービスに接続するためのユーザー認証のタイプ。
次の認証タイプから選択します。
  • 基本。OData V2アプリケーションにログインするには、ユーザー名とパスワードが必要です。
  • APIキー。OData V2アプリケーションに接続するには、一意のAPIキーが必要です。
ユーザ名
基本認証に適用されます。
OData V2アプリケーションに接続するためのユーザー名。
パスワード
基本認証に適用されます。
OData V2アプリケーションのユーザー名に関連付けられているパスワード。
APIキー
APIキー認証に適用されます。
OData V2アプリケーションへの接続に必要な一意のAPIキー。