目次

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  1. はじめに
  2. コネクタと接続
  3. 接続設定
  4. 接続プロパティ
  5. REST V2接続用のSwaggerファイルの生成

接続

接続

接続モードの例

接続モードの例

Google BigQueryコネクタは、Google BigQuery接続に対して設定する接続モードに基づいて、Google BigQueryデータを読み書きします。
プリミティブフィールドとレコードデータ型の
Address
フィールドを持つGoogle BigQuery内に、Customersテーブルがあります。このAddressフィールドには、2つのプリミティブサブフィールドである、文字列データ型の
City
State
が含まれます。
次の図に、Google BigQuery内のCustomersテーブルのスキーマを示します。
次の表に、Google BigQuery内のCustomersテーブルのデータを示します。
ID
名前
Address.City
Address.State
Mobile
Totalpayments
14
John
LOS ANGELES
CALIFORNIA
+1-9744884744
18433.90
+1-8267389993
29
Jane
BOSTON
MANHATTAN
+1-8789390309
28397.33
+1-9876553784
+1-8456437848

簡易モード

簡易モード接続を使用する場合、Google BigQueryコネクタは、レコードデータ型フィールド内の各フィールドを、
[フィールドマッピング]
タブ内の個別のフィールドとしてフラット化します。
次の表に、Customersテーブル内のAddress Recordフィールドの各サブフィールドに対応するAddress_CityとAddress_Stateの2つの個別のフィールドを示します。
ID
名前
Address_City
Address_State
Mobile
Totalpayments
14
John
LOS ANGELES
CALIFORNIA
+1-9744884744
18433.90
14
John
LOS ANGELES
CALIFORNIA
+1-8267389993
18433.90
29
Jane
BOSTON
MANHATTAN
+1-8789390309
28397.33
29
Jane
BOSTON
MANHATTAN
+1-9876553784
28397.33
29
Jane
BOSTON
MANHATTAN
+1-8456437848
28397.33
次の図に、
同期
タスクの
[フィールドマッピング]
タブ内のフィールドを示します。

混合モード

混合モード接続を使用する場合、Google BigQueryコネクタは、レコードデータ型のフィールドを含むGoogle BigQueryテーブル内のすべての最上位のフィールドを表示します。Google BigQueryコネクタは、最上位のレコードデータ型のフィールドを、
[フィールドマッピング]
タブ内の文字列データ型の単一のフィールドとして表示します。
次の図に、
同期
タスクの
[フィールドマッピング]
タブを示します。

複合モード

複合モード接続を使用する場合、Google BigQueryコネクタは、Google BigQueryテーブル内のすべての列を、
[フィールドマッピング]
タブ内の文字列データ型の単一のフィールドとして表示します。
次の図に、
同期
タスクの
[フィールドマッピング]
タブ内の[STRING_DATA]フィールドを示します。