目次

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  1. はじめに
  2. コネクタと接続
  3. 接続設定
  4. 接続プロパティ
  5. REST V2接続用のSwaggerファイルの生成

接続

接続

Teradata接続のプロパティ

Teradata接続のプロパティ

Teradata接続をセットアップする際には、接続プロパティを設定する必要があります。
次の表に、Teradata接続のプロパティを示します。
接続プロパティ
説明
接続名
接続の名前。
説明
接続の説明。
タイプ
接続のタイプ。Teradataを選択します。
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
TeradataコネクタにはHosted Agentを使用できません。
TDPID
Teradataデータベースマシンの名前、またはIPアドレス。
固執度
Teradataデータベース上で最大数の操作が実行されている場合に、Teradata PT APIが継続してログオンを試行する時間(単位: 時間)。
正の整数を指定します。デフォルト値は4です。
データベース名
Teradataデータベース名。
データベース名を入力しない場合、Teradata PT APIはデフォルトのログインデータベース名を使用します。
コードページ
Teradataデータベースに関連付けられているコードページ。
次のいずれかのコードページを選択します。
  • MS Windows Latin 1。ISO 8859-1 Western Europeanデータの場合に選択します。
  • UTF-8。UnicodeおよびUnicode以外のデータの場合に選択します。
Teradataソースからデータの抽出を行うタスクを実行する場合、Teradata PT API接続のコードページはそのTeradataソースのコードページと同じである必要があります。
最大セッション数
Teradata PT APIがTeradataデータベースとの間で確立するセッションの最大数。
ゼロ以外の正の整数を指定します。デフォルト値は4です。
最小セッション数
Teradata PT APIジョブを継続するために必要なTeradata PT APIセッションの最大数。
1から[最大セッション数]の値までの正の整数を指定します。デフォルトは1です。
スリープ
Teradataデータベース上で最大数の操作が実行されている場合に、Teradata PT APIがログオンを再試行する前に待機する時間(単位: 時間)。
ゼロ以外の正の整数を指定します。デフォルト値は6です。
データの暗号化
SQLの要求、応答およびデータの完全なセキュリティ暗号化を有効にします。
デフォルトでは無効になっています。
ブロックサイズ
最大ブロックサイズ(バイト単位)。
Teradata PT APIは、このプロパティを使用して、エクスポートオペレータを介してソースからデータブロックサイズを読み取ります。
Teradata Databaseバージョン16.20以降の場合、最大値は16775168バイトです。
Teradata Databaseのバージョンが16.20より前の場合、Teradataはブロックサイズを16775168バイトから最大許容値に縮小します。ブロックサイズ16775168は、スプールモードでは使用できません。詳細については、Teradataのログを参照し、同じバージョンのTeradataドキュメントを確認してください。
認証タイプ
ユーザーを認証する方法。次のいずれかの認証タイプを選択します。
  • ネイティブ。接続で指定したTeradataデータベースに対してユーザー名およびパスワードを認証します。
  • LDAP。外部LDAPのディレクトリサービスに対してユーザークレデンシャルを認証します。
  • KRB5。Kerberosを使用してTeradataデータベースを認証します。
デフォルトはネイティブです。
Kerberosアーティファクトディレクトリ
krb5.conf
および
IICSTPT.keytab
という名前のKerberosコンフィギュレーションファイルを含むディレクトリ。
認証タイプとしてKRB5を選択した場合に適用されます。
メタデータの詳細接続プロパティ
メタデータを取得するために、JDBCドライバのオプションのプロパティを設定する値。
例: tmode=ANSI
メタデータの資格の有効化
テーブル名またはカラム名として使用されている予約語を、Teradata接続がTeradataデータベースから読み取れるようにするために選択するオプション。
デフォルトでは、[メタデータの資格の有効化]チェックボックスは選択されておらず、Secure AgentはTeradataから予約語を読み取りません。
ユーザー名
データベースへのアクセスに必要な読み込みおよび書き込みデータベース権限を持つデータベースユーザー名。
認証タイプとしてKRB5を選択した場合、Kerberosユーザー名を指定する必要があります。
パスワード
上記データベースユーザー名のパスワード。
認証タイプとしてKRB5を選択した場合、Kerberosユーザーパスワードを指定する必要はありません。