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目次

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  1. はじめに
  2. コネクタと接続
  3. 接続設定
  4. 接続プロパティ
  5. REST V2接続用のSwaggerファイルの生成

接続

接続

LDAP接続のプロパティ

LDAP接続のプロパティ

LDAP接続をセットアップする際には、接続プロパティを設定する必要があります。
次の表に、LDAP接続のプロパティを示します。
プロパティ
説明
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
Secure Agentのみを、LDAP接続のランタイム環境として指定できます。
ホスト名
必須。LDAPディレクトリサーバーのホスト名。
LDAPまたはLDAPSプロトコルをLDAPサーバーへの接続に使用できます。
  • LDAPプロトコルを使用するには、次の形式のいずれかを使用します。
    • ldap://<hostname>
    • <hostname>
  • LDAPSプロトコルを使用するには、
    ldaps://<hostname>
    の形式を使用します。
SSLを使用する場合、SSL証明書内に指定したホスト名を使用します。
ポート
必須。LDAPディレクトリサーバーのポート番号。デフォルトは389です。
匿名接続
LDAPディレクトリサーバーとの匿名接続を確立します。匿名接続を選択し、認証不要の匿名ユーザーとしてディレクトリサーバーにアクセスします。
Active Directoryとは匿名接続を確立できません。
ユーザー名
LDAPディレクトリサーバーに接続するためのLDAPユーザー名。
Active Directoryに接続する場合に必要です。
パスワード
LDAPディレクトリサーバーに接続するためのパスワード。パスワードを入力しないと、クライアントは匿名接続を確立します。
Active Directoryに接続する場合に必要です。
セキュアな接続
TLSプロトコル経由でLDAPディレクトリサーバーとのセキュアな接続を確立します。
TrustStoreのファイル名
LDAPディレクトリサーバーとの一方向のセキュアな接続を確立するためのTLS証明書を含むトラストストアのファイル名。
トラストストアのファイル名とパスワードについては、LDAP管理者にお問い合わせください。
TrustStoreのパスワード
SSL証明書を含むトラストストアファイルのパスワード。
KeyStoreのファイル名
LDAPディレクトリサーバーとの双方向のセキュアな通信を確立するために必要なキーと証明書を含むキーストアのファイル名。
キーストアのファイル名とパスワードについては、LDAP管理者にお問い合わせください。
KeyStoreのパスワード
通信を安全に行うために必要なキーストアファイルのパスワードです。
ベースDN。
必須。LDAPディレクトリサーバー内のルートディレクトリの識別名(DN)。
例えば、Informaticaドメインに接続するには、
dc=informatica-connector,dc=com
というベースDNを使用します。
ベースDNを指定しない場合、Secure Agentはメタデータの取得に失敗します。