Hi, I'm Ask INFA!
What would you like to know?
ASK INFAPreview
Please to access Ask INFA.

目次

Search

  1. はじめに
  2. コネクタと接続
  3. 接続設定
  4. 接続プロパティ
  5. REST V2接続用のSwaggerファイルの生成

接続

接続

PostgreSQL接続のプロパティ

PostgreSQL接続のプロパティ

PostgreSQL接続をセットアップする際には、接続プロパティを設定します。
次の表に、PostgreSQL接続のプロパティを示します。
プロパティ
説明
接続名
接続の名前。
各接続名は組織内で一意である必要があります。接続名には、英数字、スペース、および次の特殊文字を含めることができます。_ .+ -,
最大長は255文字です。
説明
接続の説明。最大長は4000文字です。
タイプ
接続タイプ。
リストからPostgreSQLを選択します。
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
Secure Agent、Hosted Agent、またはサーバーレスランタイム環境を指定します。
Hosted Agentやサーバーレスランタイム環境でデータベース取り込みタスクを実行することはできません。
ホスト名
接続先のPostgreSQLサーバーのホスト名。
ポート
接続先のPostgreSQLサーバーのポート番号。
デフォルトは5432です。
スキーマ
スキーマ名です。
スキーマ名を指定しない場合、
データ統合
でソースオブジェクトをインポートするときに、データベース内で使用できるすべてのスキーマが一覧表示されます。
データベース
PostgreSQLデータベース名。
ユーザー名
PostgreSQLデータベースにアクセスするためのユーザー名。
パスワード
PostgreSQLデータベースユーザー名のパスワード。
暗号化方法
Secure AgentとPostgreSQLデータベースサーバー間でやり取りされるデータを暗号化するかどうかの決定。
次のいずれかの暗号化方法を選択します。
  • noEncryption。SSLを使用せずに接続を確立します。データは暗号化されません。
  • SSL。SSLを使用して接続を確立します。データはSSLを使用して暗号化されます。PostgreSQLデータベースサーバーがSSLを設定できない場合、接続は失敗します。
  • requestSSL。SSLを使用して接続の確立を試みます。PostgreSQLデータベースサーバーがSSLを設定できない場合、Secure Agentが暗号化されていない接続を確立します。
デフォルトはnoEncryptionです。
Hosted Agentを使用する場合、SSLは適用できません。Secure Agentまたはサーバーレスランタイム環境を使用する場合は、SSLを設定できます。
サーバー証明書の検証
暗号化方式として[SSL]または[requestSSL]を選択した場合に適用されます。
[サーバー証明書の検証]オプションを選択した場合は、Secure Agentで、PostgreSQLデータベースサーバーから送信されたサーバー証明書が検証されます。[証明書内のホスト名]プロパティを指定すると、Secure Agentでは証明書内のホスト名も検証されます。
TrustStore
暗号化方法としてSSLまたはrequestSSLを選択し、[サーバー証明書の検証]オプションを選択した場合に適用。
トラストストアファイルのパスおよび名前で、PostgreSQLクライアントが信頼する認証局(CA)のリストが含まれます。
サーバーレスランタイム環境の場合、サーバーレスエージェントディレクトリで次の証明書パスを指定します。
/home/cldagnt/SystemAgent/serverless/configurations/ssl_store/<TrustStore_filename>
トラストストアのパスワード
暗号化方法としてSSLまたはrequestSSLを選択し、[サーバー証明書の検証]オプションを選択した場合に適用。
SSL証明書を含むトラストストアファイルにアクセスするためのパスワード。
証明書内のホスト名
暗号化方法としてSSLまたはrequestSSLを選択し、[サーバー証明書の検証]オプションを選択した場合にオプションで適用。
追加のセキュリティを提供するためのホスト名。Secure Agentは、SSL証明書のホスト名との接続に含まれるホスト名を検証します。
キーストア
暗号化方法としてSSLを選択し、PostgreSQLデータベースサーバーでクライアント認証を有効にしている場合に適用。
キーストアのパスおよびファイル名。キーストアファイルには、PostgreSQLクライアントが、PostgreSQLサーバーの証明書要求に応答して送信する証明書が含まれます。
サーバーレスランタイム環境の場合、サーバーレスエージェントディレクトリで次の証明書パスを指定します。
/home/cldagnt/SystemAgent/serverless/configurations/ssl_store/<KeyStore_filename>
キーストアのパスワード
暗号化方法としてSSLを選択し、PostgreSQLデータベースサーバーでクライアント認証を有効にしている場合に適用。
通信を安全に行うために必要なキーストアファイルのパスワード。
キーパスワード
暗号化方法としてSSLを選択し、PostgreSQLデータベースサーバーでクライアント認証を有効にしている場合に適用。
キーストアファイルに含まれる個別のキーに、キーストアファイルとは別のパスワードが設定されている場合に必要になります。
追加接続プロパティ
使用する追加接続パラメータ。
接続パラメータは、キー値のペアをセミコロンで区切って指定します。
暗号プロトコルバージョン
暗号化方式として[SSL]または[requestSSL]を選択した場合は必須です。
暗号化された接続で使用する暗号化プロトコルまたは暗号化プロトコルのリスト。
次のいずれかのプロトコルを選択できます。
  • SSLv3
  • TLSv1_2
デフォルトはTLSv1_2です。