目次

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  1. はじめに
  2. コネクタと接続
  3. 接続設定
  4. 接続プロパティ
  5. REST V2接続用のSwaggerファイルの生成

接続

接続

Google Cloud Storage V2接続のプロパティ

Google Cloud Storage V2接続のプロパティ

Google Cloud Storage V2接続を作成する際には、接続プロパティを設定します。
次の表に、Google Cloud Storage接続のプロパティを示します。
プロパティ
説明
接続名
接続の名前。
各接続名は組織内で一意である必要があります。接続名には、英数字、スペース、および次の特殊文字を含めることができます。_ .+ -,
最大長は255文字です。
説明
接続の説明。最大長は4000文字です。
タイプ
Google Cloud Storage V2の接続タイプ。
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
Secure Agent、Hosted Agent、またはサーバーレスランタイム環境を選択します。
Hosted Agentまたはサーバーレスランタイム環境でデータベース取り込みタスクまたはストリーミング取り込みタスクを実行することはできません。
サービスアカウントID
サービスアカウントの作成後にダウンロードするJSONファイル内にあるclient_email値。
サービスアカウントキー
サービスアカウントの作成後にダウンロードするJSONファイル内にあるprivate_key値。
プロジェクトID
サービスアカウントの作成後にダウンロードするJSONファイル内にあるproject_id値。
同じサービスアカウントを使用して複数のプロジェクトを作成した場合、接続先のバケットが含まれるプロジェクトのIDを入力します。
暗号化済みファイルである¹
ファイルを暗号化するかどうかを指定します。
Google Cloud Storageから暗号化されたファイルをインポートする場合は、このオプションを選択します。
デフォルトでは選択されていません。
プライベートキーID
サービスアカウントの作成後にダウンロードするJSONファイル内にある
private_key_id
値。
このプロパティは、データベースの取り込みタスクまたはストリーミングの取り込みタスクにのみ適用されます。
クライアントID
サービスアカウントの作成後にダウンロードするJSONファイル内にある
client_id
値。
このプロパティは、データベースの取り込みタスクまたはストリーミングの取り込みタスクにのみ適用されます。
バケット名
接続するGoogle Cloud Storageのバケット名です。
ソースオブジェクト
またはマッピングでターゲットオブジェクト
を選択すると、Package Explorerに、指定したGoogle Cloud Storageバケットで使用可能なファイルとフォルダが一覧表示されます。
バケット名を指定しない場合は、Package Explorerからバケットを選択して、ソース
またはターゲットオブジェクト
を選択できます。
オブジェクトメタデータのインポートの最適化¹
バケットで使用可能な他のオブジェクト、フォルダ、またはサブフォルダを解析せずに、選択したオブジェクトのメタデータのインポートを最適化します。
選択したオブジェクトのメタデータを直接インポートすると、バケットで使用可能な各オブジェクトの解析にかかるオーバーヘッドと時間が削減されるため、パフォーマンスが向上します。
デフォルトでは選択されていません。
¹ 詳細モードのマッピングにのみ適用されます。