目次

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  1. はじめに
  2. コネクタと接続
  3. 接続設定
  4. 接続プロパティ
  5. REST V2接続用のSwaggerファイルの生成

接続

接続

受信確認のプロパティ

受信確認のプロパティ

以下の表に、AS2接続の受信確認のプロパティを示します。
接続プロパティ
説明
受信確認証明書エイリアス
受信確認証明書のエイリアス。署名付き受信確認を要求するように接続を設定する場合に適用されます。
AS2コネクタは受信確認証明書を使用して、受信確認に署名した証明書が、デフォルトの信頼済み証明書キーストアの証明書であることを確認します。
受信確認署名に埋め込み証明書が含まれる場合は、オプションです。受信確認署名に埋め込み証明書が含まれない場合は、受信確認証明書エイリアスを指定する必要があります。
受信確認転送エンコード
メッセージの受信確認に使用するエンコードのタイプ。これは、受信確認に転送エンコードが含まれない場合に便利です。
以下のいずれかの値を使用します。
  • base64
  • quoted-printable
  • 7bit
  • 8bit
  • binary
受信確認要求
サーバーがメッセージを受信するときに、MDN受信確認を要求するかどうか。次のいずれかのオプションを選択します。
  • なし。受信確認を要求しません。
  • 署名済み。デジタル署名で署名された受信確認を要求します。
  • 署名なし。デジタル署名なしの受信確認を要求します。
デフォルトは[なし]です。
宛先
MDNを受け取るモード。受信確認を要求する場合に適用されます。
次のいずれかの値を選択します。
  • Joblog。MDNを、
    モニタ
    でアクセスできるジョブログで受け取ります。
  • ファイル。MDNをファイルで受け取ります。
  • 電子メール。MDNを電子メールで受け取ります。
  • URL。MDNを、URLを介して受け取ります。
  • 破棄。MDNを破棄します。
デフォルトはJoblogです。
ファイル
MDNを保存するファイル名を含むパス。ファイルの宛先に適用されます。
ファイルが存在する場合
受信確認ファイルがすでに存在する場合に、名前の競合を解決する方法を決定します。ファイルの宛先に適用されます。
次のいずれかの値を選択します。
  • 名前の変更。連番を追加して、新しい受信確認ファイルの名前を変更します。例: fileMdn 2.txt、fileMdn 3.txt
  • 付加。既存のファイルに受信確認を付加します。
  • 上書き。既存の受信確認ファイルの内容を上書きします。
  • スキップ。受信確認をアップロードしません。
  • エラー。ファイル名が重複するとエラーが発生します。
デフォルトは[名前の変更]です。
電子メールアドレス
受信確認の送信先の電子メールアドレス。電子メールの宛先に適用されます。
受信確認URL
受信確認を投稿するURL。URLの宛先に適用されます。