目次

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  1. はじめに
  2. トランスフォーメーションに関する作業
  3. アグリゲータトランスフォーメーション
  4. カスタムトランスフォーメーション
  5. カスタムトランスフォーメーション関数
  6. データマスキングトランスフォーメーション
  7. データマスキングの例
  8. 式トランスフォーメーション
  9. エクスターナルプロシージャトランスフォーメーション
  10. フィルタトランスフォーメーション
  11. HTTPトランスフォーメーション
  12. ID解決トランスフォーメーション
  13. Javaトランスフォーメーション
  14. JavaトランスフォーメーションAPIのリファレンス
  15. Java式
  16. Javaトランスフォーメーションの例
  17. ジョイナトランスフォーメーション
  18. ルックアップトランスフォーメーション
  19. ルックアップキャッシュ
  20. 動的ルックアップキャッシュ
  21. ノーマライザトランスフォーメーション
  22. ランクトランスフォーメーション
  23. ルータトランスフォーメーション
  24. シーケンスジェネレータトランスフォーメーション
  25. ソータトランスフォーメーション
  26. ソース修飾子トランスフォーメーション
  27. SQLトランスフォーメーション
  28. マッピングにおけるSQLトランスフォーメーションの使用
  29. ストアドプロシージャトランスフォーメーション
  30. トランザクション制御トランスフォーメーション
  31. 共有体トランスフォーメーション
  32. 構造化されていないデータのトランスフォーメーション
  33. アップデートストラテジトランスフォーメーション
  34. XMLトランスフォーメーション

トランスフォーメーションガイド

トランスフォーメーションガイド

接続されたルックアップ

接続されたルックアップ

接続されたルックアップトランスフォーメーションとは、マッピング内でソースまたはターゲットに接続されているルックアップトランスフォーメーションのことです。
次の図に、接続されたルックアップトランスフォーメーションとのマッピングを示します。
このマッピングは、ソース、ルックアップトランスフォーメーション、式トランスフォーメーション、およびターゲットを示しています。ルックアップトランスフォーメーションは、ソース、式トランスフォーメーション、およびターゲットに接続されます。
接続されたルックアップトランスフォーメーションが含まれているマッピングを実行すると、データ統合サービスは以下の手順を実行します。
  1. データ統合サービスが値を別のトランスフォーメーションからルックアップトランスフォーメーションの入力ポートに渡します。
  2. 各入力行に対して、データ統合サービスがトランスフォーメーションのルックアップポートおよびルックアップ条件に基づいて、ルックアップソースまたはキャッシュにクエリを実行します。
  3. トランスフォーメーションがキャッシュを使用していない場合、または静的キャッシュを使用している場合、データ統合サービスはルックアップクエリから値を返します。
    トランスフォーメーションが動的キャッシュを使用している場合、Integration Serviceは行を見つけられなかったキャッシュにその行を挿入します。 Integration Serviceでキャッシュ内に行が検出された場合、キャッシュ内の行が更新されるかまたは未変更のままとなります。 行に対して挿入、更新、または変更なしのフラグを設定します。
  4. データ統合サービスがクエリからデータを返して、それをマッピング内の次のトランスフォーメーションに渡します。
    トランスフォーメーションが動的キャッシュを使用している場合、行をフィルタまたはルータトランスフォーメーションに渡し、ターゲットへの新しい行をフィルタリングすることができます。
この章では、特に明示しない限り、接続されたルックアップトランスフォーメーションについて説明します。