デフォルトでは、Integration Serviceはデータを一度に1行ずつカスタムトランスフォーメーションプロシージャに渡します。 ただし、データアクセスモードを配列ベースに変更するには、INFA_CTSetDataAccessMode()関数を使用します。データアクセスモードを配列ベースに設定すると、Integration Serviceは、複数の行を配列内のブロックとしてプロシージャに渡します。

データアクセスモードを配列ベースに設定した場合には、配列ベースバージョンのデータ操作関数と行更新方式関数を使用する必要があります。行ベースのデータ操作関数または行更新方式関数を使用している場合に配列モードに切り替えると、予想外の結果が生じます。たとえば、DLLや共有ライブラリがクラッシュすることがあります。

これらの関数は、手続き初期化関数でのみ使用できます。

手続きコードにこの関数を使用しない場合、データアクセスモードは行ベースになります。ただし、データアクセスモードを行ベースにする場合は、この関数を組み込んでアクセスモードを行ベースに設定してください。

以下の構文を使用します。

以下の表に、この関数の引数を示します。