Integration Serviceは、ソート済みのジョイナトランスフォーメーションを処理するとき、マッピングの設定に基づいてデータをブロックします。 ジョイナトランスフォーメーションに対するマスタおよび明細入力が異なるソースから生じている場合、ブロックロジックが可能になります。

ターゲットロード順グループのすべてのソースを同時にブロックせずにジョイナトランスフォーメーションを処理できる場合、Integration Serviceはブロックロジックを使用してジョイナトランスフォーメーションを処理します。 それ以外の場合、ブロックロジックは使用しません。その代わりに、より多くの行をキャッシュに格納します。

ブロックロジックを使ってジョイナトランスフォーメーションを処理できる場合、Integration Serviceがキャッシュに格納する行は少なくなり、パフォーマンスが向上します。