XMLソース修飾子トランスフォーメーションをマッピングに追加するには、XMLソース定義をMapping Designerワークスペースにドラッグするか、手動でXMLソース定義を作成します。マッピングにXMLソース定義を追加する際、XMLソース修飾子トランスフォーメーションにXMLソース定義を接続する必要があります。XMLソース修飾子トランスフォーメーションは、Integration Serviceがセッション実行時に読み込むデータ要素を定義します。 これによって、PowerCenterによるソースデータの読み込み方法が決まります。XMLソース修飾子トランスフォーメーションはアクティブなトランスフォーメーションです。

XMLソース修飾子トランスフォーメーションは、XMLソースの各カラムに対して必ず入力ポートまたは出力ポートを1つ持っています。ソース定義のXMLソース修飾子トランスフォーメーションを作成すると、DesignerはXMLソース定義の各ポートをXMLソース修飾子トランスフォーメーションのポートにリンクします。リンクの削除や編集はできません。XMLソース定義をマッピングから削除すると、Designerは対応するXMLソース修飾子トランスフォーメーションも削除します。1つのXMLソース定義を、1つのXMLソース修飾子トランスフォーメーションにリンクすることができます。

1つのXMLソース修飾子グループのポートを他のトランスフォーメーションのポートにリンクし、別々のデータフローを作成することができます。ただし、XMLソース修飾子トランスフォーメーションの複数のグループのポートを同じターゲットトランスフォーメーションのポートにリンクすることはできません。

プロパティのいくつかを編集し、メタデータエクステンションをXMLソース修飾子トランスフォーメーションに追加することができます。