ステータスバーに表示されるエラーメッセージを参照してください。

ソースをターゲットに直接接続することはできません。リレーショナルソースやフラットファイルソースについては、ソース修飾子トランスフォーメーションを通して接続し、またCOBOLソースについてはノーマライザトランスフォーメーションを通して接続する必要があります。

Designerは1つのターゲットに複数のソース修飾子トランスフォーメーションを接続することを禁止します。対策としては2つあります。

NaNの文字列表示は、オペレーティングシステムによって異なります。Integration Serviceは、Win64EMTプラットフォームではQNAN値を1.#QNANに変換します。1.#QNANはQNANの有効な表示です。

必ずソース修飾子トランスフォーメーションに対してこの設定をテストしてから、ワークフローを実行してください。ソース修飾子トランスフォーメーションに戻り、ユーザー作成のクエリを入力したダイアログを再度開いてください。データベースに接続し、［検証］をクリックすれば、SQLの確認ができます。エラーがあればDesignerに表示されます。詳細については、セッションログファイルを確認してください。

セッションが失敗する最も一般的な原因に、セッションとソース修飾子トランスフォーメーションでのデータベースログインがテーブルのオーナー以外によって行われていることがあります。セッション内において、およびソース修飾子トランスフォーメーションでSQLクエリを生成する際には、テーブルオーナーを指定する必要があります。

SQLクエリをカットアンドペーストでデータベースクライアントツール（Oracle Netなど）に貼り付け、それがエラーを返すかどうかを確認することにより、SQLクエリをテストできます。

ソース修飾子トランスフォーメーションでSQLを生成および検証して、クエリをテストしてみてください。変数またはパラメータが文字列である場合、それを一重引用符で囲む必要があるかもしれません。日時変数またはパラメータの場合は、フォーマットをソースシステムで使用されているフォーマットに変更しなければならない場合があります。