アクティブなトランスフォーメーションは、以下のいずれかのアクションを実行できます。

Integration Serviceがアクティブなトランスフォーメーションによって渡される行を連結できない場合があるため、Designerでは、複数のアクティブなトランスフォーメーションや1つのアクティブおよびパッシブなトランスフォーメーションを同じダウンストリームトランスフォーメーションまたはトランスフォーメーション入力グループに接続することはできません。 例えば、マッピング内の1つのブランチに、行に削除のフラグを付けるアップデートストラテジトランスフォーメーションが含まれているとします。 別のブランチには、行に挿入のフラグを付けるアップデートストラテジトランスフォーメーションが含まれています。 これらのトランスフォーメーションを1つのトランスフォーメーション入力グループに接続した場合、Integration Serviceは行の削除操作と挿入操作を結合できません。

シーケンスジェネレータトランスフォーメーションはこのルールの例外です。 Designerでは、シーケンスジェネレータトランスフォーメーションおよびアクティブなトランスフォーメーションを同じダウンストリームトランスフォーメーションまたはトランスフォーメーション入力グループに接続できます。 シーケンスジェネレータトランスフォーメーションはデータを受け取りません。 一意の数値を生成します。 その結果、Integration Serviceでは、シーケンスジェネレータトランスフォーメーションおよびアクティブなトランスフォーメーションによって渡された行を連結する際に問題が発生しません。