Designerでは、アグリゲータトランスフォーメーションでのみ集計式が使えます。集計式には、条件句や非集計関数を含めることができます。 式では、以下のように一方の集計関数を他方の集計関数に含めることもできます。

集計式の結果は、トランスフォーメーション内のGroup Byポートに基づいて変わります。 例えばIntegration Servicによって、Group Byポートが定義されていない状態で以下の集計式を使用すると、全品目の合計販売数量が算出されます。

ただし、同じ式でITEMポートごとのグループ分けを指定すると、Integration Serviceは品目ごとの販売数量を返します。

任意の出力ポートで集計式の作成ができ、また1つのトランスフォーメーションで複数の集計ポートを使用できます。