目次

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  1. はじめに
  2. Data Integrationタスク
  3. マッピングタスク
  4. 動的マッピングタスク
  5. 同期タスク
  6. データ転送タスク
  7. レプリケーションタスク
  8. マスキングタスク
  9. マスキングルール
  10. PowerCenterタスク

タスク

タスク

カスタム置換マスキングのパラメータ

カスタム置換マスキングのパラメータ

カスタム置換マスキングを実行するには、作成するカスタムディクショナリを選択します。
以下の表は、置換マスキングに設定することができるパラメータです。
パラメータ
説明
フラットファイルディクショナリ
リレーショナルディクショナリ
使用するカスタムディクショナリのタイプを選択します。
ディクショナリ
リストから必要なディクショナリを選択します。
ディクショナリ接続を
マスキング
タスクに追加しておく必要があります。
リストには、選択した内容に応じて、リレーショナルまたはフラットファイルディクショナリが含まれます。
フラットファイルディクショナリの場合、ランタイム環境のすべてのSecure Agentについて、ディクショナリファイルが次の場所に存在する必要があります。
<Secure Agent installation directory>\apps\Data_Integration_Server\data
ディクショナリカラム
カスタムディクショナリからの出力カラム。フラットファイルディクショナリの場合、フラットファイルにカラムヘッダーが含まれていると、ディクショナリカラムを選択できます。
ソート順
リレーショナルディクショナリに使用できます。エントリのソートの基準となるディクショナリカラム。ディクショナリのエントリの順序が変更された場合でも確定的な結果を生成するには、ソートカラムを指定します。例えば、リレーショナルディクショナリを移動してエントリの順序が変わった場合は、シリアル番号カラムでソートを行って、一貫したデータのマスクを実行します。
選択したカラムには、一意の値が含まれている必要があります。重複する値を含む可能性のあるカラムを使用してデータの並べ替えを行わないでください。
ルックアップ入力ポート
オプション。ディクショナリでルックアップ操作を実行するソース入力カラム。
ルックアップディクショナリポート
ルックアップ入力カラムの値を入力する場合は必須です。入力ポートと比較するディクショナリカラム。ソースは、ルックアップ入力とルックアップディクショナリの値が一致するディクショナリ行の値に置き換えられます。
ルックアップエラー定数
オプション。ディクショナリからのルックアップ条件に一致するものがない場合に設定できる定数値。デフォルトは空の文字列です。
再現可能
タスクを複数回実行する場合、または複数のテーブルに存在するフィールドに対してマスク値を生成する場合は、同じマスク値を返します。
シード値
再現可能な出力を生成する開始番号。1 - 999の数値を入力します。デフォルトのシード値は190です。シード値をパラメータとして入力できます。
ディクショナリの使用の最適化
ディクショナリからのマスクされた値の使用を増やします。
[再現可能]
オプションを選択した場合に使用できます。一意の置換を有効にした場合、このプロパティは使用できません。
一意
再現可能な置換に使用できます。ターゲットカラムを、一意のソースカラム値ごとに一意のディクショナリ値で置き換えます。ディクショナリファイルよりもソースに一意の値が多い場合、データマスキング操作は失敗します。デフォルトは一意でない置換です。
前処理式
マスキングルールが実行される前に文字を変換するようにルール内で式を設定します。例えば、マスキングを実行する前にすべての文字を大文字または小文字に変換する場合などに使用します。
後処理式
データがターゲットにコピーされる前に、マスクされた出力の文字を変換するようにルールで式を設定します。