目次

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  1. はじめに
  2. Data Integrationタスク
  3. マッピングタスク
  4. 動的マッピングタスク
  5. 同期タスク
  6. データ転送タスク
  7. レプリケーションタスク
  8. マスキングタスク
  9. マスキングルール
  10. PowerCenterタスク

タスク

タスク

フィールドマッピングの設定

フィールドマッピングの設定

フィールドマッピングを設定して、
同期
タスクがターゲットに書き出すデータを定義します。
  1. [フィールドマッピング]
    ページで、フィールドマッピングを設定します。
  2. タスクに複数のソースオブジェクトを含める場合は、
    [ソース]
    フィールドで各ソースオブジェクトを選択すると、選択したオブジェクトのフィールドを表示できます。または、すべてのソースオブジェクトのフィールドを表示することもできます。
    すべてのソースオブジェクトのフィールドを表示すると、
    ソース
    テーブルに、フィールド名がソースオブジェクトごとにグループ化されて表示されます。ソースフィールドの[ステータス]アイコンの上にカーソルを移動すると、次の情報が表示されます。
    • フィールドが属するデータベーステーブルまたはSalesforceオブジェクト。
    • フィールドのデータ型。
  3. 一部のソースタイプでは、フィールドのデータ型を設定できます。ソースのフィールドデータ型を設定するには、
    [タイプの編集]
    をクリックします。
    タスクに複数のソースが含まれている場合は、最初に、編集するソースを選択します。
    [フィールドデータ型の編集]
    ダイアログボックスで、次のデータ型属性を設定して
    [OK]
    をクリックします。
    データ型属性
    説明
    データ型
    カラム内のデータのデータ型
    精度
    数値の全桁数。例えば、数値123.45の精度は5です。
    精度は1以上でなければなりません。
    スケール
    数値の小数点の右側の桁数。例えば、数値123.45のスケールは2です。
    スケールは0以上でなければなりません。
    数値のスケールは、その精度より小さい値にする必要があります。
    数値のデータ型の最大スケールは65535です。
  4. マップレットを追加するには、以下の手順を実行します。
    1. [マップレットを追加]
      をクリックします。
    2. [マップレットを追加]
      ダイアログボックスで、マップレットを選択します。
    3. ビジネス名の代わりに技術名を表示するには、
      [ラベルの代わりに技術フィールド名を表示する]
      を選択します。
    4. フィールドをアルファベット順に表示するには、
      [マップレットフィールドをアルファベット順に表示する]
      をクリックします。
      デフォルトでは、マップレットによって指定された順序でフィールドが表示されます。
    5. 必要に応じて、マップレットの接続を選択します。
    6. [OK]
      をクリックします。
  5. フィールドマッピングを設定するには、
    [マッピング選択]
    で、次のいずれかのオプションを選択します。
    • ソースからターゲット
      。ソースとターゲットを表示します。ソースフィールドを該当するターゲットフィールドにマッピングします。
    • ソースからマップレット
      。マップレットのソースフィールドと入力フィールドを表示します。ソースフィールドをマップレットの該当する入力フィールドにマッピングします。
    • マップレットからターゲット
      。マップレットの出力フィールドとターゲットフィールドを表示します。マップレットの出力フィールドを該当するターゲットフィールドにマッピングします。
    [マッピングのクリア]
    [自動マップ]
    、および
    [マッピングの検証]
    の各ボタンは、フィールドマッピングの選択した領域に適用されます。
  6. 同じ名前のフィールドと一致させるには、
    [自動マップ]
    [正確なフィールド名]
    の順にクリックします。または、類似する名前のフィールドと一致させるには、
    [自動マップ]
    [スマートマップ]
    の順にクリックします。
    ソースフィールドを選択して、該当するターゲットフィールドにドラッグすることもできます。
    データ統合
    は、フィールドメタデータをキャッシュします。フィールドが正しく表示されない場合は、
    [フィールドの更新]
    をクリックしてキャッシュを更新し、最新のフィールド属性を表示してください。
  7. ターゲットのフィールドデータ型を設定するには、
    [タイプの編集]
    をクリックします。
    このオプションを利用できないターゲットタイプもあります。タスクに複数のターゲットが含まれている場合は、最初に、編集するターゲットを選択します。
    [フィールドデータ型の編集]
    ダイアログボックスで、次のデータ型属性を設定して
    [OK]
    をクリックします。
    データ型属性
    説明
    データ型
    カラム内のデータのデータ型
    精度
    数値の全桁数。例えば、数値123.45の精度は5です。
    精度は1以上でなければなりません。
    スケール
    数値の小数点の右側の桁数。例えば、数値123.45のスケールは2です。
    スケールは0以上でなければなりません。
    数値のスケールは、その精度より小さい値にする必要があります。
    数値のデータ型の最大スケールは65535です。
  8. データを変換する式を作成するには、
    [アクション]
    カラムの
    [式の追加または編集]
    アイコンをクリックします。
    [フィールド式]
    ダイアログボックスに、使用する式を入力して、
    [OK]
    をクリックします。
    式では、パラメータファイルに定義したパラメータを使用できます。
  9. ルックアップを作成するには、
    [ルックアップの追加または編集]
    アイコンをクリックします。
    [フィールドルックアップ]
    ダイアログボックスで、次のプロパティを設定して、
    [OK]
    をクリックします。
    オプション
    説明
    ルックアップ接続
    ルックアップオブジェクトの接続。
    ルックアップオブジェクト
    値をルックアップする対象となるオブジェクト。
    ラベルの代わりに技術フィールド名を表示する
    ビジネス名の代わりに技術名を表示します。
    接続タイプによっては使用できないものもあります。
    フィールドをアルファベット順に表示
    ルックアップフィールドをアルファベット順に表示します。
    デフォルトでは、ルックアップシステムによって返される順序でフィールドが表示されます。
    ソースフィールド
    ルックアップ条件に使用するソースカラム。
    ルックアップフィールド
    ルックアップ条件に使用するルックアップテーブル内のカラム。
    出力フィールド
    出力値が格納されるルックアップテーブル内のカラム。
    多重度
    ルックアップが複数の値を返す場合の処理方法を決定します。
    • 2つ以上の出力値がある場合はエラー。ルックアップ条件が複数の値を返したときに、
      同期
      タスクがエラーを表示する必要がある場合に選択します。
      データ統合
      は、複数の一致が見つかった場合に行を拒否し、エラー行ファイルに書き込みます。これがデフォルトです。
    • ランダムに1つの出力値を選択。ルックアップ条件が複数の値を返したときに、
      同期
      タスクが最初の戻り値を選択する必要がある場合に選択します。ルックアップ値の戻り値の順序はシステムによって異なることがあります。
    ルックアップの戻り値を表す$OutputField変数を使用した簡単な式。
    「$OutputField*100」のような簡単な式を入力します。
    ルックアップ式では、パラメータファイルに定義したパラメータを使用できます。
    ルックアップの戻り値を追加の式なしでそのまま返すには、式$OutputFieldを使用します。
  10. 式またはルックアップをクリアしてフィールドマッピングを削除するには、ターゲットフィールドの横にある
    [式/ルックアップのクリア]
    アイコンをクリックします。
  11. すべてのフィールドマッピングをクリアするには、
    [マッピングのクリア]
    をクリックします。
  12. マッピングを検証するには、
    [マッピングの検証]
    をクリックします。
  13. [次へ]
    をクリックします。