Hi, I'm Ask INFA!
What would you like to know?
ASK INFAPreview
Please to access Ask INFA.

目次

Search

  1. はじめに
  2. Data Integrationタスク
  3. マッピングタスク
  4. 動的マッピングタスク
  5. 同期タスク
  6. データ転送タスク
  7. レプリケーションタスク
  8. マスキングタスク
  9. マスキングルール
  10. PowerCenterタスク

タスク

タスク

データフィルタのパラメータファイル

データフィルタのパラメータファイル

マスキング
タスクでは、簡単なデータフィルタと詳細データフィルタでユーザー定義パラメータを使用できます。
フィルタにパラメータを使用する場合、フィルタの先頭にパラメータを指定するようにします。次のように、パラメータに名前を付けるには2つのドル記号を使用します:
$$<パラメータ>
パラメータファイルを次のディレクトリにローカルで保存します。
<Secure Agent installation directory>/apps/Data_Integration_Server/data/userparameters
タスクウィザードのスケジュールページでパラメータファイル名を指定できます。パラメータ値はタスクが実行されるときに適用されます。
簡易フィルタの例
フィルタを取引先オブジェクトに適用するとします。作成日が$$paramに等しい必要があるというフィルタ条件を設定します。その後、次の内容でパラメータファイルを作成します。
$$param=('1991-10-03')
次の図は、パラメータを使用した簡易フィルタを示しています。
[データフィルタ]ダイアログボックスに、取引先オブジェクトに適用される簡易フィルタが表示されます。適用されるのは、作成日が$$paramに等しい必要があるというフィルタです。
詳細フィルタの例
フィルタを取引先オブジェクトに適用するとします。[詳細データフィルタ]ダイアログボックスで、[取引先名]フィールドのすべての値を$$paramから取得するようにフィルタ式を指定できます。その後、次の内容でパラメータファイルを作成します。
$$param=('Apple' , 'Microsoft')
次の図は、パラメータを値として使用した詳細フィルタを示しています。
[詳細データフィルタ]ダイアログボックスでは、フィルタリングされるオブジェクトが取引先であることが示され、フィールドのリストとフィルタ式が表示されます。次のフィルタ式が入力されています: Account.Name IN $$param
フィルタ式をパラメータとして指定することもできます。フィルタ式として「$$param」と入力します。その後、次の内容でパラメータファイルを作成します。
$$param=Name IN ('Apple' , 'Microsoft')
次の図は、パラメータを式として使用した詳細フィルタを示しています。
[詳細データフィルタ]ダイアログボックスでは、フィルタリングされるオブジェクトが取引先であることが示され、フィールドのリストとフィルタ式が表示されます。次のフィルタ式が入力されています: $$param