目次

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  1. はじめに
  2. Data Integrationタスク
  3. マッピングタスク
  4. 動的マッピングタスク
  5. 同期タスク
  6. データ転送タスク
  7. レプリケーションタスク
  8. マスキングタスク
  9. マスキングルール
  10. PowerCenterタスク

タスク

タスク

ルックアップに関するルールおよびガイドライン

ルックアップに関するルールおよびガイドライン

ルックアップを作成するときは、次のルールおよびガイドラインに従います。
  • ルックアップがフラットファイルにある場合、ファイルでは、カンマ区切り文字を使用する必要があります。他の種類の区切り文字は使用できません。
  • ルックアップを設定するときに、簡単なルックアップ式を、ルックアップの戻り値の一部として設定できます。式を表すときは、$OutputField変数を使用します。$OutputFieldを含まないルックアップ式を使用する場合は、ルックアップのアクションをネゲートします。
  • Windows 7(64ビット)でSecure Agentによって実行されるフラットファイルルックアップを含むタスクは、完了しない可能性があります。問題を解決するには、Secure Agentサービスに対してネットワークログインを設定します。
  • [フィールドマッピング]
    ページでは、ソースフィールドごとにルックアップの実行または式の作成を行うことができます。両方を実行することはできません。
  • 各タスクには、1つ以上のルックアップを含めることができます。パフォーマンスへの影響を回避するには、タスクに含めるルックアップを5つ以下にします。
  • ルックアップを実行するときに、タスクは外部結合を実行し、入力行をソートしません。ルックアップでは、大文字と小文字を区別しない文字列比較を実行して、一致する行を判断します。
  • ルックアップ条件のソースフィールドとルックアップフィールドには、互換性のあるデータ型を指定する必要があります。データ型に互換性がない場合は、次のエラーが表示されます。
    Source field [<source field name> (<source field data type>)] and lookup field [<lookup field name> (<lookup field data type>)] have incompatible data types.
    ルックアップフィールドに複数のルックアップ条件を作成し、ルックアップソースがフラットファイルである場合は、すべてのソースフィールドに同じデータ型を設定する必要があります。
    同期
    タスクは、ターゲットフィールドの精度およびスケールとして、ソースフィールドデータ型の、より高い精度およびスケールを使用します。ソースフィールドに同じデータ型が設定されない場合は、次のエラーが表示されます。
    Lookup field <field name> in <file name> has conflict data types inferenced: <data type 1> and <data type 2>.
  • ルックアップ条件に、特定のデータ型のルックアップフィールドを含めることはできません。フラットファイルのルックアップフィールドにTextまたはNtextデータ型があるか、ルックアップのターゲットフィールドにTextまたはNtextデータ型がある場合、タスクは失敗します。
  • ルックアップを含むタスクを実行し、そのルックアップのソースフィールド、ルックアップフィールド、または出力フィールドがルックアップオブジェクトに存在しない場合、エラーが表示されます。