目次

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  1. はじめに
  2. Data Integrationタスク
  3. マッピングタスク
  4. 動的マッピングタスク
  5. 同期タスク
  6. データ転送タスク
  7. レプリケーションタスク
  8. マスキングタスク
  9. マスキングルール
  10. PowerCenterタスク

タスク

タスク

スキーマ変更処理

スキーマ変更処理

一部のデータオブジェクトタイプのスキーマに加えた変更を
データ統合
が処理する方法を選択できます。
デフォルトでは、スキーマに変更を加えた場合、
データ統合
がその変更を自動的に取得することはありません。
マッピング
タスクが実行されるたびに
データ統合
でデータオブジェクトスキーマが更新されるようにするには、動的スキーマ処理を有効にします。
スキーマの変更には、データオブジェクトに対する次の1つ以上の変更が含まれます。
  • フィールドの追加。
  • フィールドの削除。
  • フィールドの名前の変更。
  • フィールドのデータ型、精度、または位取りの更新。
データ統合
は、タスクが実行されるたびにリレーショナルオブジェクトのスキーマを自動的に更新します。他のオブジェクトタイプのスキーマが動的に更新されるようにする場合は、タスクの設定時に、
[ランタイムオプション]
ページの
[詳細オプション]
領域で動的スキーマ変更処理を有効にします。
次の表に、スキーマ変更処理のオプションを示します。
オプション
説明
非同期
デフォルト。
データ統合
は、マッピングまたはマッピングタスクが編集された場合、および
Informatica Intelligent Cloud Services
がアップグレードされた場合にスキーマを更新します。
動的
データ統合
は、タスクが実行されるたびにスキーマを更新します。
特定のコネクタタイプのソース、ターゲット、およびルックアップオブジェクトに適用されます。一部のコネクタタイプについては、
データ統合
は、データオブジェクトがフラットファイルである場合にのみスキーマを更新します。
このオプションを選択する場合は、ファイルオブジェクトの形式を区切る必要があります。
階層データには適用されません。
コネクタが動的スキーマ変更処理をサポートしているかどうかを確認するには、該当するコネクタのヘルプを参照してください。
ソースオブジェクトのフィールドを更新し、動的スキーマ処理を有効にする場合は、必ずターゲットトランスフォーメーションフィールドマッピングを更新してください。名前が変更または削除されたソースフィールドにマッピングされていたターゲットフィールドに対しては、
データ統合
によってNULLが書き込まれます。実行時に作成されたターゲットを使用する場合は、ターゲットオブジェクト名を更新して、タスクの実行時に
データ統合
で新しいターゲットが作成されるようにします。
データ統合
が以前のタスク実行で作成されたターゲットを変更しようとした場合、タスクは失敗します。