目次

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  1. はじめに
  2. Data Integrationタスク
  3. マッピングタスク
  4. 動的マッピングタスク
  5. 同期タスク
  6. データ転送タスク
  7. レプリケーションタスク
  8. マスキングタスク
  9. マスキングルール
  10. PowerCenterタスク

タスク

タスク

キー文字列マスキング

キー文字列マスキング

文字列の全体または一部をマスクするには、キー文字列マスキングを設定します。マスキング出力を特定の文字に限定するには、マスク形式と、結果文字列の置換文字を指定します。再現可能な出力が必要な場合は、シード値を指定します。
次の表は、キーマスキングで使用できるパラメータを示しています。
マスキングパラメータ
説明
再現可能
タスクを複数回実行する場合、または複数のテーブルに存在するフィールドに対してマスク値を生成する場合は、同じマスク値を返します。
シード値
再現可能な出力を生成する開始番号。1 - 999の数値を入力します。デフォルトのシード値は190です。シード値をパラメータとして入力できます。
マスク形式
ソースデータ内の各文字と置き換わる文字のタイプです。各文字のタイプを英数字に制限できます。
ソースのフィルタ
ソース文字の一部についてマスキングをスキップするかどうかを決定します。このオプションを有効にする場合は、[ソースフィルタタイプ]パラメータと[ソースフィルタ文字]パラメータを設定します。デフォルトでは無効になっています。
ソースフィルタタイプ
ソース内のどの文字をマスクするかを決定するフィルタです。[ソースフィルタ文字]パラメータとともに使用します。このパラメータを設定するには、[ソースのフィルタ]パラメータを有効にする必要があります。
次のいずれかのオプションを選択します。
  • 指定文字のみマスク。ソースフィルタ文字として設定する文字のみマスクします。
  • 次以外のすべてをマスキングする。ソースフィルタ文字として設定した文字以外の文字をすべてマスクします。
ソースフィルタ文字
マスクするソース文字、またはマスクをスキップするソース文字。各文字の大文字と小文字は区別されます。区切り文字なしでソースフィルタ文字を入力します。例えば、「
AaBbC
」と入力します。
ターゲットのフィルタ
ターゲットに表示できる文字を制限するかどうかを決定します。このオプションを有効にする場合は、[ターゲットフィルタタイプ]パラメータと[ターゲットフィルタ文字]パラメータを設定します。デフォルトでは無効になっています。
ターゲットフィルタタイプ
ターゲットマスクでどの文字を使用するかを決定するフィルタです。[ターゲットフィルタ文字]パラメータとともに使用します。このパラメータを設定するには、[ターゲットのフィルタ]パラメータを有効にする必要があります。
次のいずれかのオプションを選択します。
  • 指定文字のみ使用。ターゲットを、ターゲットフィルタ文字として設定する文字に制限します。
  • 次以外のすべてを使用する。ターゲットを、ターゲットフィルタ文字として設定した文字を除くすべての文字に制限します。
ターゲットフィルタ文字
マスクに使用する文字、またはマスクに使用しない文字。ターゲットフィルタタイプの値に基づきます。各文字の大文字と小文字は区別されます。区切り文字なしでターゲットフィルタ文字を入力します。例えば、「
AaBbC
」と入力します。